満足度★★★★
新作というより、改作か。
京都芸術劇場で「go-on からだの森をいく」を観る。
伊藤キムさん7年ぶりの新作というので楽しみにしていたが、ある意味想定通りな「on the map」のバリエーションか。あるいは「劇場遊園」? 個人的には「on the map」の再演の方が良かったかも。
今回はダンサーに学生も入っていて、半分文化祭風味。良くも悪くも。今回のダンサーは、元輝く未来の若手もいて、遠田誠、森下真樹、黒田育世、白井剛らの次の世代の広がりに驚く。中でも、梶原未由さんが、いい味出していた。
あと、iPadで撮影していた記録係?広報係?の方の踊るような、っていうか躍るステップが素敵でした。
満足度★★★★★
go-on
一線級のダンサーと京都造形大学の学生を使った京都造形大学准教授伊藤キム氏によるプロジェクト。大学の中で繰り広げられるからだの森。大学とはからだの森の中をさまようことだと思います。教育と実践、そして一般の観客との関係。教育の場として理想的なプロジェクト。もし今、大学進学を考えるなら、造形大を選んだことでしょう。