旅居 vol.02 公演情報 旅居 vol.02」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • ダンスを観る歓びって何だろう。
    良質なパフォーマンスは、理屈じゃなく凄く原初的な、五感に訴えてくるものがある。

  • 満足度★★★★

    相乗効果
    この会場の舞台側の壁を見るのは初めてで、年季の入った柱や梁があり趣がある。古風な雰囲気漂う会場と、白の衣装・床からなる作品が相乗効果で不思議な世界を作り上げている。開演前に梁に座って紙飛行機を飛ばすところから、古民家と少女の世界に連れて行かれた。阿竹花子はどうも観たことあると思ったらクリウィムと気付いた。

  • 満足度★★★★

    無題332(12-075)
    16:00の回(小雨)。15:20受付(チケットはなく、靴入れ用のビニール袋がチケット代わり)、15:40開場。ザムザでダンスは始めてです。鳴海さんのお名前があったこと、ちょうど阿佐ヶ谷に行くのでみにきました。床、上手側(下のほう)、正面上部(カーテンで)は真っ白、下手側は剥き出しのまま、床に四角い穴(もともとそういう造り?)があり黒い矢印がそこを示しています。黒いスピーカが2つ。チラシをながめていると…床が何となく動く(影でした)ので、目を上げると上手奥、2階に女性がひとり座っていました。両足をぶらりとさせ、何か書いています。それを破り、折って、紙ヒコーキができて飛ばします、それを繰り返し、6-7機が飛び、2機が客席まで滑空。女性は阿竹さん、初めてです。16:05鳴海さんの開演挨拶、阿竹さんは舞台へ、落ちているヒコーキを集め「穴」へ。残った奥の1機の前に座り込み、床に文字を書き始めます、フランス語でしょうか…C'est ナントカ…曲線を描いて「穴」の縁まで書き続けます。黒い髪を後ろで留め、黒い瞳と眉がくっきり、衣装は白。照明は場面によって照度が変わります。基本はゆっくりとしたもの、繰り返し、時にスピードの変化。終盤、髪を解き、舞います。背中にかかる黒髪、衣装、床の白さとの対比。ダンス=黒+暗というパターンではない舞台。終演の挨拶なし…ちょっと残念。個人的に:もう少し動きのパターンがあって、穴を塞いで下手側をフルに使って、どこかでひとつ(薄くても明るい)色を使ってくれたらなぁと思いました。でも、横になって客席方向に向けられた眼差し、物憂げに閉じられた瞳はとっても魅力的。16:49終演。お客さんいっぱいいらしてました。

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