8hのメビウス 公演情報 8hのメビウス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    今の、時代のいち風景が確実に描かれていて。
    それでいて2時間半弱、退屈にさせることない、良い芝居でした。
    広くはないスタジオをフレキシブルにめいいっぱい、色々と頑張ってるなあって思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/10/26 (土) 14:00

    とても面白かったです。
    確かに140分には感じなかったです。
    特に後半で前半撒いた諸々が加速するように噛み合って展開して楽しませ考えさせするので、終わったときに長さとか忘れて見入っていました。
    明日予定が空いてる方、チケットがまだ取れるようならオススメします。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/10/24 (木) 14:00

    140分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ウンゲツィーファ10周年公演であり、本橋龍の最新の長編作品。上演時間に及び腰になっている人にほどおすすめしたい作品でした。140分どこを切り取っても不可欠で少しの弛みも感じなかった。俳優陣の大健闘に思わず感涙。

    一見8の字を辿るかのように同じ繰り返しに見えても"淡々とした日常"など本当はどこにもないのかもしれない。その往路と復路の途中で人と人は時にすれ違い、ぶつかり、時に重なり、交わり生きていく。それぞれの幸福を追求しながら、それぞれの不幸に戸惑いながら。

    8は横にしたら∞なのだ、とそんなこともふと思った。ハード面ソフト面ともに細部に凝らされた工夫と饒舌な行間に演劇の無限の可能性を幾つも見た。

    「普遍的な時の中でこそ人の心は泡立ち、擦れ、やがて波となり、いつしか予想もしないうねりとなっていく。感情の発端と経過に目を凝らし、耳を傾けなければ生まれようのない風景。その痛切と祈り。生活の隙間に落とされたものを決して落とされたままにしないウンゲツィーファの演劇を私は追い続けたい」
    そうコメントにお寄せした通り、いやそれ以上に生活の隙間に落とされたものが掬い上げられていた。それは救いであり、禊ぎであり、過ちでもあり、祈りでもあった。
    それら瞬間を余すことなく切々と演劇に取り込む本橋さんは劇作家や演出家というよりも演劇作家という言葉が本当によく似合う。素晴らしかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とてもとてもとても
    素晴らしい演劇を浴びた

    今を生きる≒働く人たちのそれぞれのままならなさ、それぞれの(時に相反し合う)生き難さ、それぞれの醜さ、哀しさが交錯する
    哀しい時代、醜い時代なんだと痛感するけれど目の前の身の回りのそれこそこの演劇を観られた事のようなそんなひとつひとつを生き甲斐に凌いでいきたい

    モノリスでウンゲに出会った自分からすると随分遠くに来たもんだとポジティブに思う

    こんなウンゲもあんなウンゲもこれからも観に行きたい

    話を追いきれない良くわからないとかは無い筈
    滑らかに時に荒っぽくも『らしさ』溢れる見事な場転を経ながら判然としている

    それで140分(2分程度休憩有)で余分/余計を感じない
    お手洗いを適切に済ませておけば2時間20分や140分は表記された数字に過ぎない体感

    これは完全に千差万別の体感だけど普段80分、100分芝居でも腰との対話がままあるのだけど、最前列の少し小さい席に座っていて上演中(こしぃ...)ってのは無かった

    2分前後ぐらいの背伸び時間が効いたのかなと
    主催側から立ちあがり伸びることをおすすめしてくれるからみんな伸び伸びと伸びられる

    いやぁ...
    面白い、大満足、素晴らしき演劇浴

    好きな作・演出家で団体で好きな役者ずらりで期待大きかったから正直『あれ?』ってなるのがすげぇ怖かったんだけど(過去観たウンゲより大幅に長尺だし)

    いやぁ...いやぁあ凄いや
    期待と不安を飛び越えて来た

    超!おすすめ!
    ウンゲツィーファをぜひ!!

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