福島県立いわき総合高等学校 演劇部
福島県立いわき総合高等学校 演劇部
福島県立いわき総合高等学校 演劇部
実演鑑賞
Art Theater dB 神戸(兵庫県)
他劇場あり:
2011/10/09 (日) ~ 2011/10/10 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://iwasoff11.exblog.jp/
期間 | 2011/10/09 (日) ~ 2011/10/10 (月) |
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劇場 | Art Theater dB 神戸 |
出演 | いわき総合高等学校演劇部員 |
脚本 | いしいみちこ |
演出 | 長瀬有紀子 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,500円 【発売日】 一般前売 ¥ 2,000 一般当日 ¥ 2,500 高校生以下・ 障がい者 ¥ 1,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 震災・原発災害に対する怒りや傷みへの祈り、 どうにもならない今を、どうにもならないまま ぶつけるように創作された『Final Fantasy for XI.III.MMXI』。 怒り続けること、嘆き続けること、忘れ去ること、笑うこと、 安心すること、何もかもがむずかしい日々の中で、 今なお、いわき総合高校演劇部の創作活動は続いています。 7月、いわき初演。10月、神戸市長田のDANCE BOX公演を経て、 12月、東京へ―。2011年3月11日のための、最後の空想です。 ■DANCE BOX公演公式ページより http://www.db-dancebox.org/04_sc/1110_iwaki/index.html DANCE BOXは、縁あっていわき総合高校 演劇学科と演劇部の先生方と生徒の皆さんに出会いました。 いわき総合高校には、カリキュラムの一環として位置づけられている演劇学科があり、その上さらに演劇に取り組みたい生徒が放課後に集まる演劇部があります。いしいみちこ先生と谷代克明先生は、両方に関わる生徒たちと表現に向かって真っ向から八つに組み、現在の状況を読み解くための手がかりを伝えながら、演劇創作をナビゲートされています。 DANCE BOXでは、今年の7月末に演劇部の生徒を対象に、NY拠点の振付家:余越保子のナビゲートのもとダンス・ワークショップを3日間実施させていただく機会を得ました。彼らの発想の面白さ、そして言葉が使うときの身体の強さに、驚くばかり。 そうした流れの中、今年7月初旬に初演を迎えた演劇部による新作を、「県外の人々に見てもらいたい。彼らが今考えいることを見て欲しい」と公演の翌日に連絡をもらい、神戸公演を即座に引き受けることに致しました。 DANCE BOXの位置する新長田は、16年前の阪神・淡路大震災でもっとも大きな打撃を受けた地域のひとつです。約2年前にここに拠点を移し活動を展開していく中で、あの震災はまだ終わっていない、そう実感する瞬間がときどき顔を現します。 ここで<いわき総合高校 演劇部>の作品を上演することは、意義深い事柄だと思います。と同時に、なんにも捉われることなく、彼らの現在感じていること、存在に対するリアリティを劇場というフィクションの世界を通して見てみたい、そのように思っています。また、神戸で活動する同世代の高校生や一般市民との交流を通じて、現代社会がもつ問題について共有できること、その解決に向けて舞台芸術ができることの可能性について考える機会になればと思います。 |
その他注意事項 | 12月23日(金・祝)の筑波大学附属駒場中・高等学校公演は、高校生以下対象の招待公演となります。 一般のお客様はご入場いただけません。ご了承ください。 |
スタッフ | いわき総合高等学校演劇部員 舞台監督 谷代克明(いわき総合高校教員) 舞台監督協力 榎戸源胤(五反田団) 中西隆雄 山下翼 照明協力 山口久隆(S-B-S) コーディネーター 端田新菜(青年団/ままごと)、 平田知之(筑波大学付属駒場高校教員) プロデューサー 前田司郎(五反田団) |
どうにもならない今を、どうにもならないまま
ぶつけるように創作された『Final Fantasy for XI.III.MMXI』。
怒り続けること、嘆き続けること、忘れ去ること、笑うこと、
安心すること、何もかもがむずかしい日々の中で、...
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