平成19年8月新派公演
平成19年8月新派公演
実演鑑賞
三越劇場(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/29 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.shochiku.co.jp/play/others/070810/index.html
期間 | 2007/08/10 (金) ~ 2007/08/29 (水) |
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劇場 | 三越劇場 |
出演 | 波乃久里子、風間杜夫、紅貴代、高橋よしこ、立松昭二、森本健介、佐堂克実、勝見史郎、田口守、永久保一男、柳田豊、石原舞子、鴫原桂、瀬戸摩純、井上恭太、児玉真二、鈴木章生 |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
6,500円 ~ 6,500円 【発売日】2007/06/29 全席指定・・・6,500円 【8月新派新人公演】「婦系図」の内 湯島境内 平成19年8月24日(金)・27日(月) 午後3時30分 全席自由・・・2,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | すっかりおなじみとなりました三越劇場新派公演。本年は満を持して新派狂言の名作中の名作『婦系図』を上演いたします。 お蔦と主税の悲恋、なかでも「湯島境内」の場はよく知られていますが、今回の上演では、長大な原作から、お蔦、主税のくだりを中心にした場割で上演いたします。 来年、創始120年を迎える新派ならではの、情趣あふれる舞台に御期待ください。 新進のドイツ語学者早瀬主税(風間杜夫)は、相思相愛のお蔦(波乃久里子)と二人で暮らし始めました。二人が所帯をもったことは、主税の恩師酒井俊蔵(柳田豊)には内緒であり、かつ、お蔦が柳橋で芸者をしていたということで世間の目も厳しく肩身の狭い思いをしながらも、姉芸者小芳(紅貴代)の助けもあり、二人はつつましくも幸せに暮らしています。 ある日、主税宅に来客がありました。酒井俊蔵の娘妙子(瀬戸摩純)に縁談が持ち上がり、妙子の身辺調査をしているのでした。望んで妙子を嫁に迎えたいといっておきながら、系図調べをすることが、主税には不愉快でなりません。しかも相手先の河野家は、家柄を鼻にかけながらも、その実はかなり乱れた生活をしている家なのでした。 お蔦と主税のささやかな生活は、やがて酒井の知るところとなりました。主税にとって、酒井は不良少年だった主税を更生させ、育て上げてくれた大恩人。「女を捨てるか、俺を捨てるか」酒井の厳しい言葉に、主税は心を決めるのでした・・・。 日陰の暮らしながらも純粋な愛情で結ばれたお蔦と主税。その二人がよせる酒井への深い尊敬。恩師の娘妙子の幸せを願う、主税の兄のような真情・・・。泉鏡花は、俗世間に押しつぶされそうになりながら、命を削ってまで真心を貫き通そうとした人々の姿を描き出しました。 「飯田町早瀬宅」に始まり「本郷薬師縁日」「柳橋柏屋」、御存知「湯島境内」、お蔦が妙子の危機を救う「烏森嬉し野」、主税が河野家の秘密を暴く「馬丁貞造小屋」、お蔦が息をひきとる「めの惣二階座敷」まで五幕七場。洗い上げられた新派の芸をお楽しみください。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
お蔦と主税の悲恋、なかでも「湯島境内」の場はよく知られていますが、今回の上演では、長大な原作から、お蔦、主税のくだりを中心にした場割で上演いたします。
来年、創始120年を迎え...
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