煙が目にしみる 公演情報 煙が目にしみる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-7件 / 7件中
  • ご来場ありがとうございました!
    「煙が目にしみる」ご来場ありがとうございました。

    大好きな作品です。
    今後も再演を続けていきたいと思っております。

    その時にはぜひご来場ください。
    お待ちしております。

    今後もだるま座をよろしくお願い致します。

  • 満足度★★★★★

    まるでだるま座のための脚本
    かと思われるほど、ピタリとはまったキャスティング。何度か他でも観ているけれど「煙が目にしみる」といえば自然にだるま座を思い出してしまう。それぐらい素晴らしい出来でした。いつもながらの安定感に笑いも泣かせも切れが加わって、すごく磨き上げられていた感じがしました。演劇初心者の友人は感動で言葉少なめ。(笑) ああ、そうだ、私も初めてだるま座のこの劇を見たときはそうだったなぁ、と感慨を新たにしました。

  • 満足度★★★★★

    泣いた
    再演を繰り返す、劇団の看板作品だけあって素晴らしい作品。
    亡くなった大切な人のことを想い涙が溢れた。

  • 満足度★★★★

    泣けました
    いかにもだるま座らしい、泣いて笑える芝居。グッときましたね。おばあさん、最高です。

  • 満足度★★★★

    傑作!素晴しい!
    個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
    これは「また観たい!」と思える作品である!
    だるま座の小さな空間で、この作品を観劇できる贅沢さ。
    舞台、空間を共有でき、幸せだった。
    人の死を描きながら、とても暖かい気持ちになれた。
    素晴しい作品である!


    ネタバレBOX

    この作品は何回も再演しており、今後も再演される?だろうから
    ネタバレはしない。
    というか私は再演希望である(笑)。
    観ていない人は、まっさらな状態で観劇することを薦める!

    役者陣は皆さん、素晴らしかったが、当作品のポイントは、
    やはり剣持直明さん演じる、母親役であろう。天晴れである!


    <劇団の方へ>
    気づいた点を記載します。今後の参考にして頂けると幸いです。

    ①タバコの演出について
      これは事前にアナウンスした方が良いと思います。
     気にする人にとっては、座席を選ぶ基準になります。
      今回は本物を使用していたようですが、
     可能であれば安全な煙のタバコにした方が良いと思います。

    ②座席について
     私が観た回は満席で補助席も出てました。
     一番最後に入場した人が通路のど真ん中の特等席になっていました。
     トイレ前は空いていたので、あそこで良いでは、と個人的には
     思ってしまいました。
     通路のど真ん中に座られたら、結局トイレは使えないわけなので。
     後から入場した人を結果的にでも優遇するのは遅刻を誘発するので
     良くないように思います。。
     早い時間から来ていた人の心証も悪くなる可能性がありますし。

    ③冷房について
     だるま座の場合、座る位置によって冷房が直接あたるような
     感じでしょうか?
     もし、予想がつくならそれも座席に座る場合の情報として、
     アナウンスした方が良いかもしれません。
     もしくは、最初から予想のつく席にひざ掛けを置いておいた方が
     良いかもしれませんね。
     ひざ掛けを用意してあるあたりは、「さすが!」と思いましたが、
     近くのお客さん達が直接肩にあたり寒かったと言っていたので。
     個人的には、冷房を入れる切るを繰り返し、配慮していると思いましたが、
     直接当たる席があるのであれば、寒いのが苦手な人にとっては、
     それはそれで辛いですから。

    以上は私の個人的な意見ばかりではなく、
    他レビューでみかける不満点です。私も同意見なので記載しました。
    なので、もし可能であれば改善した方が良いかと思います。
    (多くの人が感じる不満点は、私が掲載した掲示板の「【ご参考】残念な公演の共通点」に記載してあります。良かったら参考にして下さい。)

    公演自体は☆5つですが、この辺りを勘案し☆4つにしました。

    色々言ってスミマセン。
    好きな劇団なので、書かせて頂きました。
  • 満足度★★★★★

    孤独の先はどんちゃんさわぎ、人生の見せ場をとらえた快作
    シチュエーションコメディでした。私たちは身過ぎ、世過ぎで頑張ってもあと数十年のいのちです。永遠には生きられない。熱力学第二の法則では形あるものは必ず滅びにむかってるそうです。自分が消えてなくなるその先を考えるドラマでした。孤独のさらに上位にある賑やかし。孤独の先を考えるこの人間たち。ああニンゲン、たかかがニンゲン、されどニンゲンといえるでしょう。人間の行いとして、堕落から聖人まで幅がありますが、どう生きてもたいしたことない数十年プラスアルファのさりげないものです。そのなかで、父親が娘にのこしてあげる父の印象は強烈でした。高校野球部の監督さんはもう少し悪事が足らない。亡き父親の不倫の子でお前は実は私の子ではない、などのひとひねりが必要ともいえる。深く考えるジンとくるポイントがたくさんあった秀作で火葬場ドラマ。

  • 満足度★★★★

    後半がより面白かった!
    前回は結婚式の物語だったことに、なにやら合わせたのかもしれないが、
    今回は、お葬式、というよりも、火葬場での話である。

    もちろん、この台本はだるま座さんの書下ろしではなくて、
    私もかなり前、多分他劇団で、もっと広いホールで見た記憶もあるもの。
    今回は小劇場なので、より濃密な舞台だったが、
    前回は、うろ覚えながらもっとゆったりした雰囲気もあった気がする。
    (これは好みの問題でしょう)

    正直、前回の話が面白すぎて、前半から、見所満載だったのに比較すると、
    今回は、前半はちょっと大人し過ぎる気がした。
    鋼板の中せるシーンはさすがだし、また、今回はお婆ちゃん役の
    剣持さんも相変わらず芸達者で、笑わせたり、イタコ役でほろりとさせたり。
    ただ、私の祖母が、「自分の子供に先立たれることほど、辛いことはない」
    と時々言っていたことを思い出し、
    お婆ちゃん役は「面白役」だけで良いのかな? とも思った。

    なお、私は中央の通路に面した中ほどの席に座ったが、
    ここは、天井にあるクーラーの吹き出し口の真下。
    開演前は、何度か、劇団の方が「寒い方は?暑い方は」と聞いてくれたし、
    強い冷風が出ていたわけでもなかったので、
    さほど気にならなかったのだが、開演後、クーラーが強くなって、
    かなり寒い思いをした。事前に配られた毛布も肩に掛けたのだが…。
    しかも、お芝居が始まっているので、「寒い」と告げる係員もいない。
    私自身、今日は油断して薄着で来てしまったせいもあるのだが。
    終演後、外へ出ても少々寒いくらいの陽気で、
    本当にクーラーを入れる日和なのか?
    たしかに、開演直前に「暑い」に手を挙げた方も、
    数名後方にいらしたのだが、劇所まで歩いてきたらそれなりに体が温まることも考慮して頂きたい。

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