ご来場ありがとうございました!
「煙が目にしみる」ご来場ありがとうございました。
大好きな作品です。
今後も再演を続けていきたいと思っております。
その時にはぜひご来場ください。
お待ちしております。
今後もだるま座をよろしくお願い致します。
満足度★★★★★
まるでだるま座のための脚本
かと思われるほど、ピタリとはまったキャスティング。何度か他でも観ているけれど「煙が目にしみる」といえば自然にだるま座を思い出してしまう。それぐらい素晴らしい出来でした。いつもながらの安定感に笑いも泣かせも切れが加わって、すごく磨き上げられていた感じがしました。演劇初心者の友人は感動で言葉少なめ。(笑) ああ、そうだ、私も初めてだるま座のこの劇を見たときはそうだったなぁ、と感慨を新たにしました。
満足度★★★★
傑作!素晴しい!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
これは「また観たい!」と思える作品である!
だるま座の小さな空間で、この作品を観劇できる贅沢さ。
舞台、空間を共有でき、幸せだった。
人の死を描きながら、とても暖かい気持ちになれた。
素晴しい作品である!
満足度★★★★★
孤独の先はどんちゃんさわぎ、人生の見せ場をとらえた快作
シチュエーションコメディでした。私たちは身過ぎ、世過ぎで頑張ってもあと数十年のいのちです。永遠には生きられない。熱力学第二の法則では形あるものは必ず滅びにむかってるそうです。自分が消えてなくなるその先を考えるドラマでした。孤独のさらに上位にある賑やかし。孤独の先を考えるこの人間たち。ああニンゲン、たかかがニンゲン、されどニンゲンといえるでしょう。人間の行いとして、堕落から聖人まで幅がありますが、どう生きてもたいしたことない数十年プラスアルファのさりげないものです。そのなかで、父親が娘にのこしてあげる父の印象は強烈でした。高校野球部の監督さんはもう少し悪事が足らない。亡き父親の不倫の子でお前は実は私の子ではない、などのひとひねりが必要ともいえる。深く考えるジンとくるポイントがたくさんあった秀作で火葬場ドラマ。
満足度★★★★
後半がより面白かった!
前回は結婚式の物語だったことに、なにやら合わせたのかもしれないが、
今回は、お葬式、というよりも、火葬場での話である。
もちろん、この台本はだるま座さんの書下ろしではなくて、
私もかなり前、多分他劇団で、もっと広いホールで見た記憶もあるもの。
今回は小劇場なので、より濃密な舞台だったが、
前回は、うろ覚えながらもっとゆったりした雰囲気もあった気がする。
(これは好みの問題でしょう)
正直、前回の話が面白すぎて、前半から、見所満載だったのに比較すると、
今回は、前半はちょっと大人し過ぎる気がした。
鋼板の中せるシーンはさすがだし、また、今回はお婆ちゃん役の
剣持さんも相変わらず芸達者で、笑わせたり、イタコ役でほろりとさせたり。
ただ、私の祖母が、「自分の子供に先立たれることほど、辛いことはない」
と時々言っていたことを思い出し、
お婆ちゃん役は「面白役」だけで良いのかな? とも思った。
なお、私は中央の通路に面した中ほどの席に座ったが、
ここは、天井にあるクーラーの吹き出し口の真下。
開演前は、何度か、劇団の方が「寒い方は?暑い方は」と聞いてくれたし、
強い冷風が出ていたわけでもなかったので、
さほど気にならなかったのだが、開演後、クーラーが強くなって、
かなり寒い思いをした。事前に配られた毛布も肩に掛けたのだが…。
しかも、お芝居が始まっているので、「寒い」と告げる係員もいない。
私自身、今日は油断して薄着で来てしまったせいもあるのだが。
終演後、外へ出ても少々寒いくらいの陽気で、
本当にクーラーを入れる日和なのか?
たしかに、開演直前に「暑い」に手を挙げた方も、
数名後方にいらしたのだが、劇所まで歩いてきたらそれなりに体が温まることも考慮して頂きたい。