遊戯空間公演 詩×劇
遊戯空間公演 詩×劇
実演鑑賞
仙台文学館(宮城県)
2012/03/17 (土) ~ 2012/03/18 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.oct-pass.com/
期間 | 2012/03/17 (土) ~ 2012/03/18 (日) |
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劇場 | 仙台文学館 |
出演 | 絵永けい(TheatreGroup“OCT/PASS”)、渡部ギュウ(SENDAI座☆プロジェクト)、樋渡宏嗣(SENDAI座☆プロジェクト)、丹野久美子(劇団I.Q150)、、千賀ゆう子(千賀ゆう子企画)、佐々木梅治(劇団民藝)、藤田三三三、加藤翠、、篠本賢一(遊戯空間) |
脚本 | 和合亮一(構成・篠本賢一) |
演出 | 篠本賢一 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 2,800円 【発売日】2012/02/13 各回とも13:30~開演(開場は開演の30分前) 18日(日)の回は和合亮一さんとのアフタートークあり 前売り、当日共に2800円 せんだい文学館友の会会員、ARC>T会員の方は200円割引(予約の際にはその旨をお知らせください。) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | これは、震災直後に発表された和合亮一の「詩の礫」を構成した舞台「詩×劇 つぶやきと叫びー深い森の谷の底で」(2011年7月、座・高円寺2)を上演した遊戯空間と、仙台を代表する劇団TheatreGroup“OCT/PASS”、劇団I.Q150、SENDAI座☆プロジェクトのメンバーによる和合亮一の「詩の礫」「詩ノ黙礼」をテキストにした作品です。 「詩×劇」とは、対話を中心に成り立つ近代以後の劇構造を見つめ直し、現代詩をテキストにして、新たな演劇空間を模索する試みです。言葉は、俳優の身体を躍らせる音楽となり、観客を未知の世界へと誘います。 そこで数多く取り上げてきた和合亮一氏の現代詩は、シュールレアリスムの手法で書かれていますが、それは出会うことのない単語の強烈な衝突、執拗に繰り返されるエキセントリックなリズム、意表をついた劇的瞬間などが内包された、まさに演劇的な言葉たちです。 「詩の礫」「詩ノ黙礼」など、先の震災以後にツイッターで執筆され続けた詩は、和合氏が、妻、息子、亡くなった祖父母ら自身の家族に向けたつぶやきであり、そしてまた、この災害で傷ついた多くの方々に向けられた慰めの言葉でした。しかも、余震、放射能の不安と恐怖に対する叫び、格闘する言葉でもあります。 それらは、おおむね和合氏の一人称というスタイルで書かれていますが、それを俳優たちが語る今回の企画は、和合氏から届いたつぶやきを、我々演劇人が、大きな叫びにするための試みであり、また、福島に程近い仙台の演劇人と、福島から離れた東京の演劇人が、状況、立場の違いを超えて声を響き合わせるコラボレーションでもあるのです。 「詩の礫」「詩ノ黙礼」が鎮魂の言葉であるとするなら、いくつか挿入される震災前の作品は、囃す言葉、つまり、心をざわつかせ、あるときは不可思議で、あるときは猥雑で、あるときは情熱的な、再生の言葉として捉えたいと思います。震災前の作品シーンでは、俳優の身体表現も大きなウエートを占めます。震災の前と後、それらの詩行が、鎮魂と復活の儀式となって「詩×劇 つぶやきと叫び」は進行していきます。 遊戯空間 篠本賢一 |
その他注意事項 | 18日(日)の回は、終演後に和合亮一さんとのアフタートークあり |
スタッフ | ピアノ演奏 藤田佐知子 共催:仙台文学館(財団法人仙台市民文化事業団) 後援:仙台市 コーディネーター:石川裕人(TheatreGroup“OCT/PASS”) 制作サポート:美峰子(TheatreGroup“OCT/PASS”) 協力 TheatreGroup“OCT/PASS”、劇団I.Q150 SENDAI座☆プロジェクト |
この公演に携わっているメンバー4
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