実演鑑賞
満足度★★★★★
コトリ会議、久々の新作。若旦那家康さんの配慮で、かなりの時間前に劇場に到着するも、ロビーにはコーヒーが用意されていたり、過去の演劇がモニターに上映されていたりと、とてもアットホームなくつろぎの空間が用意されていて、いい気分のまま演劇に入る。
そして劇は、これがなんと100年後の地球の姿で、大戦に明け暮れる人類はもう8次大戦のさなかである。人間はつばめと混血し、人間部分の意識は30%に成り果てる。そしてさらに、将来魚類のサバと混血するとさらに30%になるので、9%部分の人間意識になり、これを繰り返してゆくと、人間は消滅するであろう、そんなある家族の葛藤の時間が繰り広げられてゆく。
何とも、切ない哀しい、やり切れない家族劇だが、それでもそこには子孫を残す、残せない、生きてきた証の記憶をどうするのか、といった本源的な人間の問いが前面に押し出される。
と、それは実際今を生きている我々人間に振り返ってくる問題であり、我々はどう生きていくのかという重要課題とバッティングすることになる。考えさせられたなあ、、。
年末にかけて、演劇の秀作を見続けている。この至福。外の空気は寒いけれど、何か暖かいものを感じる舞台でした。
満足度★★★★
コトリらしい内容
ファンタジー感強いかな〰️
第8.5次世界大戦真っ只中の日本
燕とのハイブリッドになるか徴兵されるかの二者択一の情勢
家族(父母と子供👦1👧2)と子供たちの配偶者?やハイブリッドした(ハイブリッドすると人間の記憶が三割しか残らないというオプション付)人々と燕の家族が繰り広げる、生きていくこと(自分なりの生き方の選択)の大変さを描いていたと思うのだが…
悩んでおきます‼️