実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/10/25 (金) 14:00
3編の短編が最後に結び付くという事前情報を得てから観たがわずかな接点しか見いだせず、エピローグ……というかそれまでの人物が揃う4編目で大いに納得。この巧みな構成に往年の深夜ドラマ「HeartにS(1995年)」を思い出した。
また、劇中音楽(歌&インストゥルメンタル)も元ネタがワカり易くそれを知っていると「似ているが異なる」加減が絶妙で頬が緩む。
いかにもはぶ談戯らしい作品に満足満足♪
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/10/25 (金) 19:00
創立25年の劇団で名前は知っていたが、観るのは初めて。3話構成のオムニバスだが、1話毎と全体との巧妙な作りは見事。とても面白く観た。(1分押し)31分、34分、25分、14分。
「家族のカタチ」は、ゲイカップルとその1人の娘が紡ぐ家族の物語。イマドキの展開と切れ味のある台詞がいい。
「おしがまとキミを乗せて」は、頻尿に悩む女性と同僚が巻き込まれた事件の展開で、笑っていいのか、と思いつつ笑ってしまい、奇想天外に終わる。
「ノーノーノーチャンス」は、女芸人コンビが後輩の芸人の住む問題マンションに行くが…、の展開。あれこうなのかな、の設定がその通りになるのだが、そこにも巧さが見える。
3話終わったところで、冒頭ちょっとだけ出てきた設定を活かして、3話をまとめる展開。これが巧い。
ベテラン・若手混じった役者陣も丁寧で、歌を歌うということも頑張っているなぁと思う。久々に見たワダタワーは相変わらず大きかったな(^_^;)。