劇団21世紀FOX 第68回公演 北村想 戯曲傑作作品 上演年間第一弾!
劇団21世紀FOX 第68回公演 北村想 戯曲傑作作品 上演年間第一弾!
劇団21世紀FOX 第68回公演 北村想 戯曲傑作作品 上演年間第一弾!
実演鑑賞
SPACE107(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.space107.jp/information.html#120208
期間 | 2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日) |
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劇場 | SPACE107 |
出演 | 肝付兼太、荒木純心、宮下タケル、竹田愛里、久保克夫、笹倉宏之、田辺竹彦、植木伴博、山下雷舞、ほか |
脚本 | 北村想 |
演出 | 肝付兼太 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,500円 【発売日】 ・自由席 … 3,200円(前売・当日共に) ・指定席 … 3,500円(前売・当日共に) ・平日マチネ割引 … 自由席 3,000円 / 指定席 3,300円 ※自由席の方は、チケットに整理番号を記載 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | で、犯人はいるの?いないの?? アンチ・ミステリ劇、決定版 ミステリの分野には、さまざまなものがございます。いわゆる本格ものといわれる 本格な(どんなんや)もの、刑事コロンボのように、最初から犯人はわかっていて、 それを追い詰めるもの(私はこれ、キライです。けっきょく何で最初から犯人が わかっていたのかを都合よく解説していくだけだからです)。現場には出向かないで、 椅子に座ったまま、事件を推理して犯人をあてるもの(『隅の老人』とか 『安吾捕物帳』とかがそうだすな)。 ところで、アンチ・ミステリというのもあるんです。つまり、密室で一人や二人、 ひとが死のう(殺されよう)が、毎日、どれだけのひとが交通事故で死んでいるか。 また災害で、不治の病で、自殺に追いやられて、戦争で、いったい何万、何千の ひとが死んでいるか。こういうのに比べら、そんなもの取るに足らないというワケで、 アンチ・ミステリはそこから歩を進めます。 『踊子』は而立書房から出版されている最初のカタチから、さまざまに書き足し、 削られ、時代に即して、また登場する役者に合わせて書き改められてきました。 その殆どを21世紀フォックスが上演していますが、この度のものは、 その最終完成稿にあたります。この舞台は、とある女性ミステリ作家も観劇され、 これは小説にすべきだと、驚嘆されたものですが、作者怠慢のためと、出版社不況のため、 実現されておりません。 ま、いずれは小説にするつもり、はあるんですけどね。 ともあれ、何がアンチ・ミステリなのかを堪能して下さい。おことわりしておきますが、 アンチというのはアンフェアなことではござんせん。お間違いなきように。<北村想> |
その他注意事項 | ※一部Wキャストです。 |
スタッフ | 特別友情出演:声/堀内賢雄((株)ケンユウオフィス) Guest:世理 / 伊藤健太郎(劇団K-Show) / はやみけい(賢プロダクション) |
アンチ・ミステリ劇、決定版
ミステリの分野には、さまざまなものがございます。いわゆる本格ものといわれる
本格な(どんなんや)もの、刑事コロンボのように、最初から犯人はわかっていて、
それを追い詰めるもの(私はこれ、キライです。けっきょく何で...
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