あたりまえのできごと 公演情報 あたりまえのできごと」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    ついつい
    前作同様、短編のひとつひとつは面白かったのですが、前作が短編の集合でもひとつのモノに出来ていたように思ったのですが、今回はそれがもうひとつ弱かったかな!?と、感じたのと、シンプルなセットが、ステージの大きさにマッチしていなかったように思いました。前作が良かったので、今回も悪くはないのですが、ついつい比較してしまうと.....という感じです。次回作も楽しみです。あと、長編というか、中編も観てみたいところです。

  • 満足度★★★★

    ネバネバの恐怖
    いつもながらのパセリス独特の短編集。楽しませてもらいました。中でもテレビドラマにツッコむ話がマイベスト。この実体化は実にイイ。しかし今回最も印象に残ったのは、ラストのダンスシーンでのネバネバの恐怖。ネバネバ系のモノ(オクラか?)をかき混ぜながら踊りまくっていたので、最前列にいた自分としてはいつ飛び散ってくるのかとヒヤヒヤものでした(実際ステージにはけっこう飛び散ってましたね)。

  • 満足度★★★

    なかなか楽しめた
    個人的には、なかなか楽しめた!
    5つの短編で構成される公演。
    「感情移入」が一番好みであった。
    上演時間90分。

    ネタバレBOX

    「感情移入」では、恋愛ドラマの放送中、ドラマの中でいちいち視聴者からの突っ込みが入り、ドラマの進行が止まってしまうというもの。
    これは笑えたなあ。
    後半に続くというフレーズで締めたが、後半観たかったなあ(笑)。

    「プレゼンテーション」もなかなか楽しめた。
    日本人の特徴は、「人による」というのはなかなか良かった(笑)。
    何事も正確に伝えようとすると、報告書としては抽象的になってしまうというのが楽しめた。

    残念に感じたのは、映像を使用していたのであるが、あまり目立たなかったこと。どうせならもっとインパクトのあるような映像が欲しかった。
  • ちょっと味が薄い
    全5話のうち、「感情移入」と「あたりまえのできごと」は少し
    面白かったけど… 3話くらいに絞って30分で見せた方が
    良かったかも。他の話も着想とかネタは面白かったのに、
    尻すぼみで終わらせてしまった感じで勿体ないな、と。

    ネタバレBOX

    「感情移入」はよくありがちな、ベタベタな泥沼恋愛ドラマの世界に
    視聴者が入り込んでアレコレ言えたら一体どうなっちゃうのか、

    「あたりまえのできごと」は何の変哲もない、ごく普通の女子たちの
    日常を歌とダンスを交えながらさくっと見せる、

    そんなお話。後者のダンスは意外と踊れてましたね。一部、乗り切れて
    ない人もいたけど、それは曲のテンポ考えると仕方が無いかな、と。

    個人的には、宇宙人が日本人の生態を知る為に、ある女性の元に
    短期ホームステイして調査する、という「プレゼンテーション」は、
    いじれば結構面白い話になったんじゃないかな、と思う。

    「人による」って言葉が持つ、ちょっと突き放した感じのニュアンスを
    もうちょっと掘れば、すごく印象的な話に化けそうな予感はしたんだけど
    この劇団の空気感を考えるに難しいのかな?
  • 満足度★★★★

    そろそろ長編も!
    五つの短編。ここしばらくこうした傾向が続いていますが、その中では一番笑えたと思います。

    ネタバレBOX

    【呪いの動画】 友人と一緒に恐怖ビデオを見ようとして何か怖いことが起こりそう。そんなのが続いて…、のろいのオチに小笑い。

    【オートメーション】 神の思考、行動指針をインプットしてしまえば、効率良く大量処理できる…、ホントそう思います。インチキ占いなんかも、パソコンで乱数を発生させたりして簡単にできると思っているので全く笑えない話でした。

    【感情移入】 そこ気付けよなんてドラマにツッコむオバちゃんが本当にテレビの中に入り込んで…、ホント感情移入しました。大笑いというか、クスっと笑いの連続。

    一人の男性を取り合う女性たち…、確かにそんなに男前だとは思いませんが、いつも綺麗な女優さんたちを集める主宰の能力に対して常々さすがだと思っています。

    こんな感じの長編作ってくれたらなあと思います!

    【プレゼンテーション】 日本人の特徴を調査するために短期留学した宇宙人の報告内容は…、そりゃそうだ、そういう書き方すれば人によるわな。中笑い。

    【あたりまえのできごと】 呪いの動画に出てきた女子たちの日常生活を描いたフィナーレ。

    次回は短編傑作選だとか。何度見ても面白いコントと、オチが分かってしまえば二度目は特に見たいとは思わないコントがあります。次回どうかなぁ、少し心配です。
  • 満足度★★★★

    気楽に楽しめる
    サクッと見れてクスッと笑える。
    「感情移入」はまさしく私の日常そのもの。ある、ある!と共感しながら見ていて、最後にぷっ!!
    楽しませてもらいました。

  • 満足度★★★★

    鈍いの・・・
    前作を観ているだけに第二話に感激(笑) 好きです神様シリーズ。今回も楽しく観劇出来たことに「幸せ」

  • 満足度★★★★★

    無題331(12-074)
    14:00の回(雨)。13:20受付、13:30開場。舞台正面には白いスクリーン、白い箱がいくつか。舞台と客席とには間があり(160㎝くらい?)ゆったりとして雰囲気。イス席3列で段差ありザブトンなし。右端、床部分にひとつ椅子があってどなたが座るのかな、と思っていたら劇中面白い使い方。下手、箱が4つ組み合わされ、その上にはノートPC、ビデオデッキ、DVDプレーヤー(プレステ?)。14:01開演~15:30終演。初めてみましたがオモシロイ。1話~5話まで「なるほどー」「そうかも」などと思いながら、客席からTVドラマへのツッコミ、キャットウォークからのカメラ映像、歌とダンスのシーン、どれもとっても楽しいものでした。昔、SFの短編集を読むと、日常とのちょっとしたズレに引きずり込まれたり、普段とは違う視点からみえる風景に目をしばたいたりしたものです...久しぶりの体感、役者さんたちの好演にもよるのだと思います。

  • 満足度★★★★

    笑える
    話のネタの着眼点が面白い。あたり前のことを、そうやるかぁって感じでかなり笑えた。音響や照明の粗さが勿体無い。でもトータル的には好きでした。気楽に楽しめる作品。

  • 満足度★★★

    エクソシスト
    面白いのもあれば退屈なのもあり。約90分。アフターイベントの「もやもやパセリス」なかなか笑えた。

    ネタバレBOX

    「呪いの動画」…「ノロい動画」一発目としてはアリ。もう少し短めでも。
    「オートメーション」…神様(通地優子)と天使(堀米忍)の話。オートメーション化された神様の仕事の存在意義とは…どうも惹かれなかった。
    「感情移入」…TVドラマに介入する視聴者、というメタ的な構成。わかりやすくて笑える。身近なアイテムだし。ニシノラン(佐藤ユウ)の悪女な魅力が良い。衣装も素敵。オチ(そんなイイ男か?)も良い。
    「プレゼンテーション」…宇宙人が日本人と友好関係を結べるか調査すべく、日本に留学し、その結果をプレゼンする。「人による」は最強、という結果が面白い。曖昧で明確な答えだ。
    「あたりまえのできごと」…女子の生活と女子会の様子を、歌にのせて贈る。ダンスはもっとハジけても良かったかな。


    若干理屈っぽいところがあるような。それも味かな。共感できればよいのだけど。ホラー映画の悪霊の目的は確かに不明だ。

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