救いはあったのでしょうか
終始重く、シリアスな作品。人の欲、野望、傲慢さをまざまざと見せつけられました。
黒社会の話なので楽しいだけのものではないと覚悟しておりましたが、拷問シーンはやはり怖かったです
自分は人間の黒い部分を見せられるのは苦手なため、心に重くのしかかり、見終わった後は少し放心したようになりました。
渋谷天外さんの貫録には声も出ませんでした。さすが。
満足度★★★★
観終わった後はいい意味での脱力感…
作・演出の細川さんが映画にも関わってた事もあり
観た人のほとんどの人が言ってたように映画を観てる様な雰囲気です
シンプルな舞台を照明を駆使してシーンシーンを創り上げて魅せます
終始、遊びのない本格的な演技!
中でも印象的なのはブラックタイツの公演でも存在感を示してた福地教光さん
拷問のシーンでは観てる方も痛みが伝わる様な迫真の演技で圧倒!
そしてもう一人は特別ゲストの渋谷天外さん!
多くを語る役ではないのですが懐の深い演技は流石です!
その他の役者さんも貫禄の演技!
まぁ黒社会の話と言えば殺すシーンも当然あります
ずっと緊張感のある話しで展開されるので凄くリアルに伝わり
観終わった後はいい意味での脱力感…
かなり見応えはあるお芝居でしたが私には少し重たかったかなぁ…f^_^;)
次のLINK'sも楽しみです♪
満足度★★★★★
最高に面白かった。
1930年代この混沌とした時代背景の上海で、生きる為、家族を守るため、中国民族の誇り、人間としての誇りを感じました。 最高に面白かった。
満足度★★★★★
心の奥底
けして笑って観れるお話ではないです。何が大切で何を守りたくて何を誇りに生きているか。言葉の一つ一つに重みがあり、また成長して行く人の姿もある。皆、被害者であり加害者でもあるように思う。誰が悪いわけでもなく、そうしなければ生きられなかった時代のせいかなと感じたり、、、ハードでヘビーではあるけれど、この世界観はやはり一度踏み入れたら抜け出せなくなる。何度でも観たくなる舞台でした。