名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」 公演情報 名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    初見ですが、いやーおもしろかった。
    色々舞台見てますけど…ちょうど頭空っぽにして難しいこと抜きで観たかったんです(^^)おもしろかった!
    本当に観れてよかった作品だと思えました。

    作品の自由と演技表現の自由を見た気がします。私の中で最高の演技は【アニメ】の動きだと思っています、サザエがカツオを追いかける動き、シンプソンズでホーマーがバートを怒鳴る動き。実生活だと抑えてしまいがちな動きを思いっきり表現する、抜くとこは抜く…ベタなんです!ベタなんだけどこんな演技が見たかったんです!ベタが良いんです、ベタでナチュラルに演じることが逆に難しい。中途半端な演技をする劇団が増えてるなか良く見せてくれました、楽しむことができました

    去年の一番のヒットはつかこうへいさん作品でしたが、今のところ今年の一番のヒットです
    詰めれば完成度がまだまだ高くなりそうですね、また見たい作品なので再演待ってます!

  • 満足度★★★★

    バカバカしくて楽しい
    物語はよく出来ていたと思う。アクションをするには名探偵、蘭光太郎が年を取りすぎていて、「はあはあ、ぜいぜい」していたが、その部分もひっくるめて緩く楽しめた。底抜けに明るいコメディ。

  • 満足度★★★

    はちゃめちゃ(笑)
    1980年テイストの芝居。私は嫌いじゃない、結構好きかも(笑)。
    上演時間2時間。

    ネタバレBOX

    正直、お話自体は、はちゃめちゃだと思った。
    いろんな面で何の脈絡もないし、唐突感はあるし、無理がありすぎる。
    だけど憎めない、そんなお芝居。
    1980年のテイスト、うちやまきよつぐさんの演出、私は結構好きかも(笑)。
    「静かすぎる芝居」は、何だこりゃって感じ(笑)。
    ただし、この芝居には青山円形劇場は広すぎる印象。

    【連れ(観劇初心者)の感想】
    ・ダンスが多く、飽きなかった。なかなか面白かった。
    話の繋がりが無理すぎ。
    ・佐藤ヒロシ(赤浦優耶さん)はツボ!この役は楽しい!
    ・CIAの役柄は必要?弱っちいし、CIAには見えない。何のために出てきたのか。。
  • 満足度★★★

    ちょっと魅力に欠ける
    舞台であり、登場人物でした。こういうハチャメチャストーリーで大事なのはダンスの切れのよさや、動きの美しさ、台詞の明快さだと思うがそれが無い。無いのに何であんなにいっぱいダンスを入れたいんだろう。ダンスは素人にも一目でそのレベルが分かるものなのに。またエンターテイメント系の劇や映画では美男美女が出てくるのがお決まりだが、それも無い。こういったタイプの劇は無理なのでは?青山円形劇場とのミスマッチも気になった。あ、青山という場所柄、おしゃれに見えそうなダンスをいっぱい入れたということなのだろうか。

  • 満足度★★★

    微妙に残念
    他の方も書いていますが、小さな劇場で見たら面白く見られたと思います。
    円形劇場がここまで大きく見えたのは初めてでした。
    パンフレットに書いていましたが「大人の事情」があったのでしょうね。
    脚本に無理があるのはドタバタ劇の御愛嬌だとしても、いろいろ冗長に感じてしまいました。もっとコンパクトにまとめてくれたら、もっと楽しめたと思います。
    とは言え、ところどころにちりばめられたネタには何度か吹き出しました。
    やっぱり、小劇場向きのお芝居だなと感じました。

    ネタバレBOX

    円形劇場で(通常の大きさの)スプーンを曲げたり、(通常の大きさの)トランプの数字を見せられてもなあ・・・・・・(笑)

    あと、エヴァ・ブラウンの娘が実は蘭光太郎の娘とか言うエピソードって、必要なんでしょうか?ものすごく違和感ありました。
    あのあたりから、私も周りの人も、時計を見る回数が増えた気がします。

    やたらと古い選曲は、何か意味があったのでしょうか。
    いくつかは懐かしく聞きましたが、私ですら「古!」と思ったり、知らなかったりと言う曲があり、若い人がどう聞いたのかが気になりました。
  • 満足度★★★★

    スケールの大きなドタバタ
    世界と宇宙をまたにかけたドタバタ。かなり無理のある展開は見ていて脱力。でも、それがだんだん快感になってくるから不思議。オシャレな会場ともミスマッチ。

  • 満足度★★★★

    テレビっぽい
    別に悪い意味ではなく、テレ朝の深夜ドラマっぽい。もっというと昔の「月曜ドラマランド」を観ているようだった.

    か、コバルト文庫を読んでいるような。

    一方、ちょっと選曲はおじさん向けかも。
    が故にターゲットがよくわからずアンバランスがもったいない。


    実際私のようなおじさんにはちょっとつらいものもあったが
    とはいえ60分過ぎたあたりからテンポに巻き込まれた気もする。



    ネタバレBOX

    小ネタいっぱいで、万人狙いじゃないけどそれぞれつぼにはまるところがあった。悪くいえば内輪受けだけど。

    ナントカボックスとか・・・。

    個人的にはサノさんとダイソンさんのバーナナがさりげなくて。
    あと、MIのテーマを使うのは反則かな。

  • 満足度★★★

    アルゼンチンから来た少女
    では、なかった。「ブラジルから来た少年」が好きなので、設定にはちょっと期待したが、やはりネオナチに対抗するには・・・

    ネタバレBOX

    内閣調査局なんちゃらかんちゃらでは、ちょっと無理かな~。第一、政府があの人たちを雇う理由が全然わかんないし。などと考えると、その後の超能力とか、ピラミッドが飛んだり、なぜか酸素なしでも宇宙で生きられて、流れ星に乗って無事帰還とかも漫画チックなだけ。円形舞台の使い方はとてもよかった。
  • 満足度★★

    うーん。
    ちょい残念な出来でした。
    初日だったからかしれないが、特にベテラン陣の空気が硬く、台詞忘れてるオーラ漂う箇所もあり。

    台詞の掛け合いのテンポはまずまずだが、深みがない。加えて、台詞で出してるテンポを、挿入歌やダンスで崩してしまっているように感じました。

    脚本が求めるエネルギー量を役者が出せていない感が強く、どうにもキレの悪い舞台に。

    アフタートークで「小劇場の良いとこは技量はないけど情熱があるとこ」
    って話をしていたけれど、
    情熱のこもった舞台には見えなかった。

    テンポを上げて、台詞に酔わず、本気で遊べば、もっと良い物になるはず。

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