第77回岩手芸術祭参加作品 架空の劇団第27回公演
第77回岩手芸術祭参加作品 架空の劇団第27回公演
実演鑑賞
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2024/10/11 (金) ~ 2024/10/13 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://kakoo2001.wixsite.com/kakoo2001
期間 | 2024/10/11 (金) ~ 2024/10/13 (日) |
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劇場 | 盛岡劇場 タウンホール |
出演 | 荒川颯音、おおしだまご、芦澤志帆子(劇団ゼミナール)、佐々木俊介(もりおかアクションクラブ)、松坂百合子(もりおかアクションクラブ)、長尾敬司、石原黎子、舞姫☆ちあき☆、狩野亨(劇団・風紀委員会) |
脚本 | 髙橋拓 |
演出 | くらもちひろゆき |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,300円 【発売日】2024/08/20 一般 前売:1,800円 当日:2,300円 ペア:3,000円(前売のみ) 大学生:1,000円(前売当日とも) 高校生以下:500円(前売当日とも) ※プレイガイドでのチケット販売は行っておりません。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2024年 10月11日(金) ①19:30 10月12日(土) ②14:00/③19:00 10月13日(日) ④11:00 ※開場は開演の30分前 |
説明 | 菌類は世界を解体する! 菌類は世界を浄化する! 菌類は世界を再構築する! キノコすごいぜ、ラブ。 キノコすごいぜ、ピース。 キノコ革命元年を宣言する。 妖精のいるところにキノコ。魔女の鍋にもキノコ。どんぐりと山猫にもキノコ。 ケモノの芝居を描くと演出がいい顔をしません。「月の下」でも随分もめました。訳がわからないところは私にも訳が分からないのですと開き直っても、演出が面白いと思わなければお客さんにも伝わらないでしょう。こんにゃろうと思っても書き直します。牛飼いが消えました。主人公が変わりました。白い像までいなくなりました。なのに、キノコのラッパーって何?ですと。評判が悪い。複数で悪い(味方がいない)。だけど譲りません。キノコは神秘。Love&Peace。キノコは死なない。生き残りました。配役も見事、キノコとしか思われない方々です。ありがとう演出。面白い芝居になる予感がしてきました。 終末時計も秒読みに入り、もうすぐ世界はお仕舞いです。でも実は昔から。イエスも、お祖師様方も、末法です悔い改めよ。でも、だから大丈夫、ではない。1999年以上に状況は絶望的です。自然災害・気候変動・戦争・核・ゾンビ(人間の劣化)材料は豊富です。 オツベルと象は、黙示文学としても読めます。オツベル(資本主義)は象(自然)に押し潰されます。でも白い象(無垢な塊)は仲間に救われる。本当に?ラストの一言「川に入っちゃいけないったら」が不穏です。それでもこの作品には希望がある。世界も絶望的な状況ですが、それでも美しい景色はある。黙示録(アポカリプス)は希望の書でもあります。 マッドマックスや北斗の拳ではない、キノコな終末をお楽しみ頂ければ幸いです。 髙橋拓 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【振付】舞姫☆ちあき☆ 【舞台美術】平川重寅(pmi) 【舞台監督・音響】佐藤浄 【照明】平戸謙好(放浪熊) 【衣裳】メグミ、村山惠美(よしこ) 【小道具】須貝綾子 【宣伝美術】増坂タカヒロ 【制作】溝江純、髙橋宏臣 【サポート】吉清水紋子、及川麗美、中村華生、前田朋美、伊藤タエ子、佐倉祥子、矢澤志津香、千葉文香 |
菌類は世界を浄化する!
菌類は世界を再構築する!
キノコすごいぜ、ラブ。
キノコすごいぜ、ピース。
キノコ革命元年を宣言する。
妖精のいるところにキノコ。魔女の鍋にもキノコ。どんぐりと山猫にもキノコ。
ケモノの芝居を描くと演出がいい顔をしません。「月の...
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