期待度♪♪♪♪♪
おおよそ3公演(小規模公演含めた)に1の頻度で、息長く観ているこの劇団だが、デーア・ローアーの回は敬遠していた(一昨年その一つをやったシヅマの舞台は衝撃であった)。
コロナ期にメルヘンなタイトルで楽しい(子ども連れも客席に居るような)ステージが秀逸で、同じ作者だったのだが別腹で観た。
作家の振り幅を見せられた所で、今回は書下ろしとの事でまた興味が湧いており、日程的にも観られそう。
関係ないがこのところ池袋東口づいている。
期待度♪♪♪♪♪
ひとつの死によって人々の日常生活がどのように絡み合っていくのか。
作者のデーア・ローアーは今年60歳、2006年にはブレヒト賞を受賞し、ブレヒトの社会演劇を後継する現代劇作家と目されているという。となると、2019年6月まで「ブレヒトの芝居小屋」を活動の拠点としてブレヒト作品を中心に上演していた東京演劇アンサンブルほど上演に適した劇団もあるまい。
このところ常連客演となっている元ピープルシアターの二宮聡もいろいろと新しい面をみせてきているし、今回は宮山知衣(CoRichの出演者欄には宮山知栄となっているが)も楽しみ。