実演鑑賞
フリースペース・カンバス(東京都)
2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.zipangu-zero.com/
期間 | 2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木) |
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劇場 | フリースペース・カンバス |
出演 | 石橋愛子、板垣志穂、大岡淳、河崎純、恋塚純、高山リサ、ワタナベスズ |
脚本 | |
演出 | 大岡淳 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,500円 【発売日】 一般 2500 円 / 学生 1500 円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 日本という国家が滅亡する予兆に満ちた、2011 年。 かつての敗戦の記憶を織り交ぜながら、後世に語り継がれる2011 年を回顧する、不謹慎なパフォーマンス。 年の瀬に、舞台が映し出す現実を直視して、更なる危機が襲いかかる、2012 年に備えよう! ※開場は開演の 30分前。 ※12月27日14:00から公開リハーサルあり。 (有料・要問合わせ) *終演後にトークセッションを開催します。 ・各回40分程度。 ・28日14:00の回終演後のTAGTASフォーラムのみ90分を予定。 ●12月27日(火) 19:30の回終演後 「自分のことでいっぱいいっぱいな男どもについて」 内田聖子(アジア太平洋資料センター[PARC]事務局長) 小池菜採(アジア太平洋資料センター[PARC]ビデオ制作スタッフ) 高山リサ(NPO法人カタリバ/通訳・コーディネーター) 新自由主義に抵抗し、人と人とが助け合うオルタナティヴな市民社会の創出に尽力する、女傑アクティヴィスト3名を迎え、現場の経験を語っていただきながら、なんのかんのと言い訳をしながら資本・国家の横暴を看過し(あるいは資本・国家の横暴に加担し)、退屈な現状肯定に終始する、いまどきの男どもの不甲斐なさに、活を入れていただきます。 ●12月28日(水) 14:00の回終演後 TAGTAS(Trans-Avant-Garde Theater Association)フォーラム 「敗戦後、震災後、」 高橋宏幸(演劇批評家) 佐々木治己(劇作家) 大岡淳(普通劇場) ●12月28日(水) 19:30の回終演後 「脱力系より無力系で!」 内海信彦(美術家) 川邉雄(カルチャージャマー) 世界中をさすらい、アウシュビッツにこだわり、アクション・ペインティングを探求する内海信彦氏と、革命家や思想家のアイコンをあしらったTシャツを数々制作し、アヴァンギャルドなグラフィックを描き、運動の現場にも出没するRLL(Radical Left Laughter)のインテリパンクこと川邉雄氏を迎え、徹底的に無力であることを直視することで、却って現実を動かす力を持ちうるかもしれない、アートの不可能性/可能性について考えます。 ●12月29日(木) 14:00の回終演後 「2012年に待ち受けるとんでもないこと」 楢原拓(劇団チャリT企画・演出家・劇作家) 鳴海康平(第七劇場・演出家) 風刺精神に富んだ社会派コメディで人気を博する劇団チャリT企画の楢原拓氏と、チェーホフ『かもめ』でワールド・ツアーを敢行した第七劇場の鳴海康平氏を迎え、演劇人の想像力をフル活用して、過ぎゆく2011年を総括していただくと共に、なにかとんでもないことが起こりそうな気がしないでもない2012年を、極めて無責任に予想していただきます。 ●12月29日(木) 19:00の回終演後 「がんばるな!日本」 中島浩籌(法政大学・河合塾COSMO講師) 清水唯史(CUATRO GATOS・演出家) 臨床心理の専門家でありながら、安易に「カウンセリング」に頼る風潮に警鐘を鳴らし、「心」を管理・統制する社会機構を批判する中島浩籌氏と、演出家でありながら、「かぶき者」を気取るロマンティシズムを棄却し、社会機構と共犯する演劇の制度性=暴力性を批判し続けてきた清水唯史氏を迎え、「励まし」や「癒し」の空気を充満させる、現在の日本の息苦しさについて考えます。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出/大岡淳 照明/三谷洋平 音楽/河崎純 映像・WEB/山田泰士 漫画/岩渕竜子 舞台監督・音響/加古貴之 構成・制作/普通劇場 協力/植木陽香 佐々木治己 タタミスタジオ |
かつての敗戦の記憶を織り交ぜながら、後世に語り継がれる2011 年を回顧する、不謹慎なパフォーマンス。
年の瀬に、舞台が映し出す現実を直視して、更なる危機が襲いかかる、2012 年に備えよう!
※開場は開演の 30分前。
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