実演鑑賞
満足度★★★★★
皆さん、本当に素晴らしかったです。
繊細な演技と、張りつめたテンションのおかげで、約2時間、全く飽きることなく惹きつけられました。一瞬の弛みも感じられませんでした。
セリフに詰まることもほぼなく、(少し怪しいときも、違和感なくカバーされていました)声量も充分で、聞き取れない言葉も全くありませんでした。
全員の方がが基礎から真剣に稽古されたであろうことが伝わってきました。
満足度★★★★
海外戯曲で取っ付きにくいかな〰️と思っていたが、同意できることがめっちゃあって、海外の夫婦もあまり変わらないんだなーと思った反面、自宅でパーティーを開くことにカントリーショック😨を覚えた❗
自己顕示欲が強いなー 私には無理
実演鑑賞
満足度★★★★
登場人物が全員微妙な距離感なんで膨大な台詞量で会話してもどこかスイングしない空気感がモヤモヤから徐々にクスクスに変わって行く面白さ♪
一応コメディやけど演出によってはサスペンスにも出来るんちゃうかなと感じました☆邦題が【地獄のパーティー】なのも納得★
この作品は海外のブラックコメディでコレを日本人が演じて日本人相手にコメディに仕上げるの役者さん大変やったと思うけどラストでローレンスの運命に客席から笑いが起こった(モチロン僕も笑った🤗)事でちゃんとコメディとして成立してたのが証明されました☆出演者の皆さんお見事でした\(^o^)/
実演鑑賞
満足度★★★★★
小さな劇場公演だが、中身はどっしり演劇臭が詰まっている秀作劇です。夫婦という仮面の中に息づく人間のもろもろの本性を暴いてゆくその手法はやはりアメリカ、イギリスの方が優れていますね。
この種の劇は映画化されているようで、この作品も「地獄のパーティ」として上演されたらしいが見逃している。古くは「ヴァージニアウルフなんか怖くない」など、作家は違えど、名作もあった。この作品のマイク・リーといえばイギリスの映画作家で超有名な監督がいるが同一人物だろうか、、。
さてこの劇、小道具を極力排しているので俳優陣はパントマイムを強制されているが、結構その仕草等が面白く、なかなか魅力を持たらしていた。でも何より夫婦の形態が人間を逆に阻害させているというテーマ(?)は夫婦生活云十年の吾輩が日常的に経験しているもので、まさに辛酸を舐める心情がストレートに伝わってくる。怖い。けれど演劇的にも面白い素材であることがわかる。
5人の俳優陣はまさに最高の演技。凄みが観客に伝わってくる。今年の拾い物演劇である。素晴らしかった。桝井智英さん、ありがとうございました。