ONE! 公演情報 ONE!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    初演の感動が鮮やかに蘇る
    改訂による登場キャラクター若干増はむしろ物語を整理するのに役立っており、前身である劇団第三反抗期時代の初演の感動が鮮やかに蘇る。

    テーマといい、その手法といい、キャラクター設定といい、安易なハッピーエンドではない結末といい、どれをとっても大変満足。

    なお、6日の若手主体Bキャスト、9日のベテラン系Aキャスト、それぞれ特色があり、その味わいの違いも良かった。

  • 満足度★★★

    共存するということ
    漁介の家で飼っていたビート(犬)を捨てる事になってしまう事から物語りは始まる。。


    以下、ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    近未来の日本では、ペットを飼うのに大金がかかる制度になってしまう。


    経済的にペットを飼えなくなった家庭ではペットを捨ててしまうのだが、結果、増え過ぎた野犬を抹殺する為にドッグバスターズなる民間の野犬処理会社が仕事として成り立つ世の中になる。


    「ドッグバスターズに殺られる前に戦うんだ!」と犬のリーダータイガーが吠える!



    人間VS犬の戦いに巻き込まれる一人の少年と一頭の子犬の物語だが、一度捨てたビートを少年漁介はその行為を悔いてビートを探すことに・・。


    そして、その少年と一緒に少年の教師が同行するのである。



    捨てられたビートは

    「人間とは仲良くなれる。僕とリョウスケはそうだったもの!」



    と、人間との共存を信じて仲間を説得するが、犬の仲間は、



    「人間は勝手な生き物さ。都合が悪くなりゃ、自分の子供でも捨てちまう。」




    「・・・それでも、人間と戦うなんてダメだ!!」説得するビート!



    一匹狼の犬のウルフが「武器を持った人間と戦うなんて所詮無理だ!賢く逃げ延びて仲間と共に生きる!という選択も勇気なんだ!」とビートに教える。。



    仙人みたいな犬だっ!(^^;)
    そういえば・・・杖の代わりにモップを持ってたかっ??




    しかし・・ドッグバスターズはじりじりと野犬を攻め少しずつ抹殺してしまう。。




    野犬の叫びは人間に届くのか?ビートの願いは叶うのか?



    しかし・・・野犬を抹殺するドッグバスターズも良心が痛むのである。。



    半数以上が殺されてしまった犬たち、良心が痛んでドッグバスターズを辞めると言い出す人、ビートが殺されそうになって助ける漁介と先生。



    それぞれ三様がそれぞれの思いに絡み合って切ないのである。。



    「リョウスケとまた一緒に遊ぶんだ。ふふっ!それで、またいっぱい笑うんだ!!」と言っていたビートだったが、漁介と別れて仲間の犬達と共に生きることを選択する。。



    ちょっと悲しい物語だったな~~。。


    確かに笑えた部分は沢山あった。





    そうして自宅に帰ってワタクシの相棒ピーチを思いっきり抱きしめたのだ。。

    そんな思いにかられる作品でした。。


  • 満足度★★★

    う~ん!?
    役者さんはみんなヘタではなかったし、体力も使う姿勢を一所懸命やっていて、好感がもてるくらい。だけど、なんか感動が薄かったなぁ。好みの問題なのかもしんないけど。DBが犬に同情するなんて、DBを仕事でやってるんなら仕事をまっとうしろ!って感じ。醒めてしまいました。
    PS 次回予告はかっこ良かったです。

  • 満足度★★

    Live感を阻害していたかな・・・
    影アナの多用・・・Live感を阻害していた感があったな・・・

    オープニングに関しても、物語と繋がりの無いモノを持って来るのは、どうかと思うんだけど・・・

    イマイチ、伝えたいコトが直接伝わって来なかったのも残念でしたね。

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