満足度★★★★
いやいやなかなか。
いつもの、明石家大衆演劇団ではあるが、さすがに各方面で活躍しているプロ集団、うまく纏め上げてきていてますね。
笑わせるところはとことん笑わせ、シリアスな箇所はそれはそれで突き詰める。
いやいや、結構しっかりしてます。
残念なのは、さんまの声が潰れてたこと。体調不良なのか年齢によるものなのかわからないが、以前とは段違いに声が出てない。
あと、張っておいて収束してない伏線が少し多すぎじゃないかなぁ、、と。まぁ現実社会を移しているといえばそれまでだが。
満足度★★★★
笑う事の素晴らしさ
どこまで台本でどこからアドリブなのか全く判らないくらい、といって乱痴気騒ぎのようになる訳でなく、徹底された笑いに溢れた舞台。
過去4作品の時々入るシリアスさも良かったけど、今回のようなシュチェーションとスラップスティックさが上手い具合に混じり合った舞台は流石に演者の本領発揮と入った観があり、とても面白く見入る事が出来た。ちょっと吉本新喜劇風のクドさもあるけどw
万人を一斉に笑わせる力のある人達は、いずれにせよ素晴らしい事だと思う。
相武さんの昭和のヒロイン役がよく似合っていた。
少しさんまさんの声がカスレがちで台詞が聞き取り辛かったかな。
それにしても60〜70年代って、新聞はもうカラー化してたんだろうか(笑)
絆
大人の舞台だった
漠然と見ていると、
「ずっと遊んでいるような、
それでいてしっかりした舞台」
という感じ。
だけど、気になるところを1つ1つ熟考すると
だんだんそんな優等生なもんじゃないって思い出す。
むしろ、ひねくれ者の舞台だ。
ステレオタイプの話を敢えて外して外して行く。
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