THE BEE Japanese Version 公演情報 THE BEE Japanese Version」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    NODA-MAP「THE BEE」観ました
    アトリエみるめへ行く前に、急遽並んで取った当日券で、一階最後列から観れました。報復の連鎖の日常化、狂気の段階を経た定常化を、残酷にコミカルにパワフルに客観的に構成。徐々に狂いゆく基準。意識下で肥大、増殖する蜂の煩わしさ。役者・舞台・映像など全てが高度に制御され、一つの流れになった有機的な舞台。そして、野田さんが近藤さんをさしおいて踊りまくってたのが印象的(笑)演技もダンスも切れ味鋭過ぎ。いまお幾つだっけ…(汗)

  • 満足度★★

    話題だったので行ってみたものの
    THE BEEの話をすると、
    見た、とか、見たい、とかみんなが言うんですよ。
    注目の舞台だとことが分かったんで、
    そういうことなら私も!、と、行ってみた次第。

    ・・・・・

    あまりピンと来なかった。
    ヨーロッパ人向けだと感じた。

    この演劇は現代アートだ。文脈と解釈が必要。
    日本ではやる意味がないかもしれない。

    恐らく
    これはフセインやビンラディンなどの「中東」とアメリカの争いを
    念頭に置いて作られた演劇なのだろうけど、
    その関係性の外にいる日本人には
    メッセージの重さは理解出来ないんじゃないかな。

    イギリスでやるくらいが丁度良いのかもしれない。
    アメリカでやると、どストライク過ぎて、少し危険だね。

    芝居について・・・
    狂う演技というのが大変なのは分かるが、
    野田秀樹さんが張り切りすぎていて、
    機微が見えにくくなっているように感じた。

    かつて見た野田MAPもピンと来なかったので、
    私の好みではないのかもしれない。

このページのQRコードです。

拡大