乳首鎹【ご来場ありがとうございました】 公演情報 乳首鎹【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★

    アイディアはいい
    前半は良かったのに後半散らかってしまった。作家がやりたい事を全て詰め込めばいいってものではない。作品のアイディアは面白いのにもったいない。役者が可哀想だった。

  • 201201201930
    201201201930@王子小劇場

  • 満足度★★★★

    ほんとポラが貼ってあった
    なにか王子らしい不毛な可能性を感じる(ほめてます)。堂本さん素敵

  • 満足度★★★

    突き抜けている。
    いい意味でB級映画的な衝撃と楽しさがあった。

  • 満足度★★★★

    うわ、おもろ!
    素敵にやりたい放題の表現が
    これでもかと出てくるのに
    屋台が崩れることなく、
    最後まで貫かれ、持っていかれてしまいました。

    ある意味衝撃的な舞台でした。

    ネタバレBOX

    なにせ、初見で予備知識な皆無なものだから、
    説明を読んで、
    どこか耽美な世界を想像して客席についたのですが、
    舞台のどこかシュールな見栄えにとまどい、
    始まって10分で、
    これは思っていた世界と違うと思い
    さらに10分で恐ろしい切っ先を持った
    コメディであることを確信・・・。

    場面ごとに、
    想像を超えた展開というか踏み出しがあって、
    でも、そこには、
    物語との舫があるので
    観る側が置いてきぼりにならない。

    そもそも、開場時に舞台前方にどんとおかれた
    良くできたカブトムシの着ぐるみが置いてあった時点で
    常ならぬ舞台であったのですが、
    きちんと具象された舞台に
    そのカブトムシを取り込んでしまう強さのようなものが
    作品全体に貫かれていて・・・。

    だから、カブトムシの角で乳首を押されて悶えようが、
    国籍のよくわからないカタコトの坊主が現れようが
    (彼の過去を歌い上げた替え歌に爆笑)、
    エロかろうが、常軌を逸した展開になろうが、
    観る側がどっしりと腰を据えてついていけてしまう。
    まあ、安全ベルトを締めているような感覚というか、
    揺れようが、ぶっ飛ぼうが、
    舞台から心が乖離することなく
    見続けてしまうのです。

    そうなると、作り手のやりたい放題が
    いちいちおもしろい。
    坊さんの同性愛にしても、
    ルーズなお金の管理にしても、
    乳首への偏愛にしても
    山ほどのカブトムシにしても
    白けたり、逆にべたになったりせず
    手が届くぎりぎりの逸脱となって
    観る側をひっぱりまわしてくれる・・・。
    中盤の展開も、
    かなり無茶をしているのですが、
    観る側の物語を追う気持ちをしたたかに引っ張っていたし
    終盤への繋ぎもそれなりにあって。
    ラスト近くになると、
    さすがに物語としての精度は多少乱れてきますが、
    それを凌駕する表現が観る側を掴んで離さない。
    あのカントリー・ローズは何だったのだろうと思いつつ
    やられた感に浸されるし
    露骨に出されたマイクで歌われる「カブトムシ」の
    突き抜けたべたさに嵌る。
    極めつけはラストに改造乳首からしたたる樹液、
    何とも言えない、
    不気味さとエロさと滑稽さとSMチックな感情がシェイクされて
    観る側をがっつり持っていってしまう・・・。

    カーテンコールの力尽き感もご愛敬、
    これ、結構すごいかもと思う。

    用意された武器自体のクオリティと
    それを観る側に突き刺す仕掛けの上手さに
    かなり強烈に魅入られて・・・。
    これらがさらなる精度を手に入れ
    有機的に観る側を揺さぶっていけば、
    観る側を巻き込んで狂わせるような
    とんでもない作品が生まれるのではとも思うのです。

    この劇団、暫くの間
    こそっと、見続けたいと
    感じたことでした。





  • 満足度★★★

    達磨
    前作を観て心の準備ができているので、「なんだこりゃ」とは思うところ無く面白く観劇。人の性癖を変態って言えないし個性的で有りと感じて苦笑。

    乳首割の写真をチラ見して座席へ。

    ネタバレBOX

    生きている(動く)達磨を観た!!渡辺さんを見て思った。
  • 満足度★★★

    真剣なふざけ方
    面白かった。学生演劇みたいにゴチャゴチャしたように見えて、全部ちゃんと作り込まれていたと思う。十分な技術をもって馬鹿なことを真面目にやっている感じ。まあ、内容はほとんど無意味だったと思いますが。

  • 満足度★★★★

    お葬式
    お葬式とは亡くなった御方も含め、人間の表も裏もすべて見えてしまうだけに、題材としてとりあげられやすいと思うのですが、

    この「乳首鎹」は人間の裏の部分を見せて嫌な気持ちにさせる以上に、観る者の予想を凌駕して、突拍子もない奇抜さを見せてくれたので、笑って楽しめました。 

    奇抜さも、話がうまく組み立てられているからこそ、素直に受け入れられたと思います。落ちも何だか“らしい”なと。 

    プロレス技をかけられたり樹液を出したりと、パーフェクトボディを駆使しつつ、喪服姿で物憂いな堂本佳世さんの表情が艶っぽかった!

  • 満足度★★★★

    無題267(12-020)
    19:30の回。18:50受付、19:00開場。舞台手前、大きなカブトムシの抜け殻ではなくキグルミ、畳敷き和室(20畳くらい)、下手には祠と石像(?)、大きなテープル、山積みの座蒲団、タンス、木魚にお経、障子に2ケ所穴が開いているのは作為的なのか事故なのか。19:26前説「モノが飛んでくるかもしれないが安全です」宣言、
    19:35開演~21:21終演。

    ネタバレBOX

    お話そのものというより、役者さんがやっている(演っている)ことが面白かったです。テンションの急騰急落、自分勝手な理屈、「ドクター・オクトパス」のような改造人体と樹液の滴り、ちょっと変わった珍味を口にしたところ病み付きになったようなカンジ。

    はじめ、土足でなにしているんだろうと思ったけど、あのシーンは屋外なんですね。

    座布団、叩きつけるとホコリが...

    どうして乳首なんでしょう、幼児の体験かな。

    死んでなかったということは...なんだろう?



  • 満足度★★★

    とりあえずチラシが美しい。
    舞台はよくわからんかった。

    浮浪者役の渡辺晋が良かった。

    ネタバレBOX

    乳首の快感に取り憑かれた照一・まり、その周りの人間らのドタバタ劇。
    大量のカブトムシが終盤舞台上に溢れる、よくわからん舞台だった。笑い声が結構あったけど、ちょっと入っていけなかった。いろいろと、もうちょっと描写がほしい。
  • 満足度★★★★

    これ
    おもしろい。

  • 満足度★★★

    確かにヘンタイでした
    フライヤーのイメージこっぱみじん。でもちょっと(かなりか?)変わった愛の話は結構楽しめました。しかしあの液体は何ですかね?口に入れていいものらしいけど。気になりました。

  • 満足度★★

    苦痛
    珍しく苦痛を感じ、席を立ちたくなりました。

    ネタバレBOX

    宗旨が違うせいか、檀家とお寺の関係とか跡取りの考え方とかが違うのかなと思って最初観ていましたが、単なるカブトムシの角で乳首をいじるのが好きな男と女のバカ話ということが分かり、その後も延々と同じような内容が続くに及び、観るに耐えなくなり苦痛で早く帰りたくなりました。

    舞台上では男優たちがばかでっかい声で叫びまくり、客席では大声で笑うお仲間さんたちがいて興覚めでした。

    期待が大きかっただだけに落胆度がきつかったです。
  • 満足度★★★★

    脚本があるようでないようで・・
    とにかく楽しかった。ちょっとエロ。幼い頃の奇抜な体験でカブト虫の角でしか興奮できなくなった女性の物語。なんか、カブト虫もエロかったりして・・。

  • ツボに。うわ。
    !! 破壊的!!衝撃的!! ツボでした。
    思い出すとまだニヤケちゃう。
    いやぁ。すごい。感嘆詞ばっかり。
    合わない人もいるかもですが、
    この手に嵌まったのかと思われるのが
    恥ずかしい(笑)けど公言しちゃう可笑しさ。
    まだニヤニヤ。

    細かいところにいろんな仕掛けがしてあって
    ほんと楽しい。
    チケットも…不用意に自宅で出したら
    家人に叱られそう。

    お話は、いったい何処に連れてかれるんだろうという奇想天外、開いた口が塞がらない、予定不調和物語。
    これはぜひネタを知らずに見に行ってほしいな、とおもいます。撃たれます。

  • 満足度★★★★★

    こんな遺族の集いはイヤだ
    2011年には何もやらなかったので、どうしたのかなと思っていました。
    元気な新作を見ることが出来て良かったです。

    エロくて、グロくて、ひねくれていて、かなり爆発してて、ちょっとカワイイところもあって、また迷作を作っちゃいましたね。

    ネタバレBOX

    昆虫嫌いなので、カブトムシはトラウマになりそうです。
    最後に変な液体が登場するのはこの劇団のトレードマーク?
  • 満足度★★★

    アングラです
    とにかく下というか不謹慎というかわけわからんというかキモイというかそんな感じのお芝居。
    感動させるかと思うと、いや、感動させるもんかとひどい方向に芝居をもtってくる。
    お寺のお葬式のカブトムシの乳首のお話です。
    エロいというか気持ち悪いというか。でもそれが苦笑となり面白くなってくる。
    何度か笑えました。客席からも乾いた笑いが。
    ま、簡単に言うとアングラです。
    といっても、ゴキコンみたいな危険なアングラではないのでご安心を!
    僕としては少しくらい客席に何か飛ばしてもよかったのにと思いました。

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