青春のプロ 公演情報 青春のプロ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★

    気楽に楽しめる
    ここの芝居は気楽に楽しめ
    かつ独特な雰囲気もあって
    人に勧めやすい劇団です。
    この青春のプロに関しては
    リラックスして観れるものの
    やや長かったりまだ無駄があるかなといった印象で
    そこも楽しめる要素ではあるのですが、
    もう少しタイトにして欲しかったです。
    それでも好きになってしまう劇団なので☆4つにします。

  • 満足度★★★★

    爽快なまでにくだらない。
    もう何も考えずに笑いに行って
    まんまと笑わせてくれる公演でした。

  • 満足度★★★★

    笑いました。
    面白かったです。

    僕、基本的に笑いがあれば大丈夫なんです。
    広瀬香美が愛があれば大丈夫と歌っていたくらいに僕には笑いさえあれば大丈夫なのです。

    そういった意味で大丈夫でした。
    というかとてもよかったです。

    笑いを追求していくことってとても大事なことだと思います。
    周りを笑顔にし、明るくしますからね、愛だけ追求している人を傍から見ても苦笑しかできませんから。

    ただ、ちょっとだけ長かったです。
    もう少し短めにまとめてもらえればもっとスッキリとした時間を過ごせたはずだと思います。
    長くても1時間45分でまとめてもらいたいものです。

    これからも楽しみにしています。

  • 201201281400
    201201281400@王子小劇場

  • 満足度★★★★★

    やっぱり面白い
    期待通りいや期待以上で大いに笑わせてもらい、掛け値なしにめちゃくちゃ面白かったです。
    相変わらずの馬鹿馬鹿しくも男っぽいハードボイルド?の本筋に良い加減で笑いを畳み掛けていく様は最早驚きに値します。
    登場人物ひとりひとりのストーリーもそれぞれカッチョ良かったですし、役者さんたちの巧い下手とか華があるとか無いとかを超越して、一つの作品として素晴らしく良質な幕の内弁当を食べた時のような似た感じを受けました。

  • 満足度★★★★

    笑った。
    初見だが笑わせる技術がとても高くてテンポが良くて観やすい。
    それでいて脚本がしっかりしているのでストーリー性があって楽しめた。
    悪く言えばパンチが無いが、安定感があって万人受けしそう。

  • 満足度★★★★★

    初見でしたが・・・
    今年は、まだ観ぬ劇団さんなどを積極的に見てみよう と思ってるんでしが、こちらも初見の劇団さん。
    タイトルからしてノスタルジックなイメージだけど、いやいや めっちゃ面白かった~!!!!
    思春期に悪いことをしないで育ち、大人になってから道を踏み外さないように現れたヒーロー 自称 "青春のプロ"。
    それは SMクラブから逃げるように出てきた 自分のお父さんだった・・・

    そんな はちゃめちゃな設定のお話しなんだけど、とにかく面白い!!!

    シンプルなステージですが、各シーンがめっちゃ面白いコントのような作り。

    それでいて 全体はやっぱりお芝居になってます。それぞれのキャラ説明的なサイドストーリーも無駄に多くなく、少なくなく、絶妙なバランス!!!

    二時間を少し超える作品でしたが、全く時間を感じさせずに、次のシーンを期待しちゃう面白さ。

    ぐっとくるシーンも用意されているんだけど、そういう時にも、笑いの要素を忘れてません。
    ベタなシーンは期待どおりに進んでくれるし papasan的には 年に2~3度出会えるか出会えないか くらいの 極上な舞台でした!

    ライオン・パーマ 絶対に◎

  • 満足度★★★★

    よかったです
    想像していたのとはかなり違っていたけど、楽しめましたね。いろんなエピソードが絡み合って、どうなることやらと思いましたが、ムリクリ大団円。バスの中や本屋でのモーソーは笑えます。もうちょっと時間が短ければ、もっとよかったのに。

  • 満足度★★★★

    やっぱ面白い
    ライオン・パーマの芝居は,とにかく観客を楽しませようと随所に工夫が施されていて,しかも素直に笑ってしまう種類の笑いであり,とても楽しく観ることができる。上演時間2時間10分も全然気にならない。難しいことは抜きにとにかく芝居を楽しもうよという言えるもので,このスタイルのは好感が持てる。また観に行きたいなぁと思ってしまい,次回作にも期待が高まっている。

  • 満足度★★

    期待感が大きかった・・かな?
    初日観劇ですが、
    2時間15分といいつつ、2時間半近くでしたかな。
    長かったー、主題の「青春のプロ」出てきましたが・・・・。
    うーん、バサッ・バサッとカットしてメリハリ良く。
    90分くらいにした方が良かったのではと思いました。
    薄めたスープみたいな感じ受けましたよ。
    不味くはないんですけどね・・・。

    ネタバレBOX

    えー時間経ちました・・・充電完了 思うことUPします!

    主軸がブレた!バスのボタン話と万引き話はテンポ悪かった。
    面白くはあったのだが、尺は考えるべきで。
    バスの話では妄想と現実の境界を、
    舞台上の気づく人間には気づかせるという演出が、
    必要だったのではと思われた。
    また主人公が軽く考える本屋の万引き!
    本屋さん倒産の瀬戸際ですよ、他の犯罪にして欲しかった。
    それに伊丹監督の「スーパー」での生卵エピソードみたいなオチは、
    現実離れし過ぎている!このオチ嫌い!
    (生卵落として商品価値無くした客に卵サービスで渡すなんぞ、
    自分だったら毎日友人と家族+仲間に割りに行かせるわい!)

    SM倶楽部の看板ギミックみたいのは、
    ライオンさん真骨頂でしょうに、
    もっと出せなかったのかな?期待してたが・・・
    (強調台詞の漫画調の書割とかね)

    またマスク被っただけの父親が見抜けない、
    そんな主人公の精神的理由も笑いで付加させるべきではなかったろうか?
    (母いわく、あの子”精神的近眼”だからとかね。)

    ちなみに、ただ緑のギザギザ付きで蟷螂の剣(形は刀(とう)ですよね)。
    というのも無理があった。こんな感じの説得力の少なさが、
    違和感を感じた理由ですね。

    外国の地方新聞の作成者の正体とか、
    上手い演出とかも要所にあるのに、全体的な統一感が薄かった。

    劇中劇・復讐・放浪・ある条件下でしか見えないという妖精(?)さん・・。
    形見に芝居に帰郷に田舎と焦点が多すぎましたね。
    各々美味しいといっても、混合して味が落ちた闇鍋の印象でした。

    本屋の、さっきはいなかったヅカの人とか。
    妄想時は間違い探しさせるとか(リピーターに受けるかも(^^)
    面白く感じるトコも多々あって良かったのに。

    『俺朝』のような突っ走った単純な巻き込まれての、
    壮大になってゆく馬鹿馬鹿しい単純さのあった方が、
    大きく笑えましたよ。

    漫画ハンターハンターの作者さんみたく、キャラ作りこんだら。
    特定状況下での、そのキャラの行動書き出して脚本に当てはめると、
    不自然さや不協和感が少なくなるのではと思いました。
    (あとは時間配分とテンポの上下?かな)

    とまぁ 思いつくのは こんなトコですが 参考になりますでしょうか?
    愉しい次回作 期待させていただきます(^^) では また
  • 満足度★★★

    三題噺風?
    「どう繋がるの?」な3本の流れがやがて1つにまとまりクライマックスを迎えるツクリは三題噺の如く巧み。
    がしかし、その構造ゆえ前半に冗長な感がないでもない。
    一方、「なワケねーだろ!」までは踏み外さずギリギリ「芝居のウソ」の許容範囲にとどめる(←個人の感想です)匙加減が絶妙。

  • 満足度★★★★

    ぶらっと
    観てきました。

    王子に行く前に春風舎で観たヤン・アレグレが、
    恐ろしくレベルの高い芝居だったので
    B級感が溢れた雰囲気のこちらにハマれるか
    ちょっと不安でしたが(苦笑
    杞憂で、とても楽しめました。

    今回は地方での劇団の話だったのですが、
    こういったものは舞台が凄く好きな者にとっては、
    とても気になってしまう話題だったせいもあるのかもしれません(笑

    セットの朴訥とした?雰囲気といい、以前観た隕石少年トースターの
    「パペット・オン・ザ・パニック」(自分が観たのは大阪での2007年版)
    を思い出したりしました。

    他の方が言っているように、
    ちょっと無茶な展開がたくさんあるのですが、
    それらがみんな劇団の味になっている不思議な良さがあると思います。

    ちょっと台詞が詰まり気味な所があったのは、
    役者さんというよりかは、
    たぶん脚本が上がるのが遅くて、
    台詞を役者さんたちが声に出すのを聞いてから
    無駄な部分をカットしたり
    すっきりとした言い回しに直す時間が無かったのかもな、と思ったりもしました。
    というのも、面白い部分は早めに上がったと見えて、詰まるところがほとんどなかったのですが、そこまでではない部分(苦笑)は台詞がすっきりしていなくて、役者さんたちもちょっと聞き取りにくい部分があったからです。

    でも、それはそれとして、
    地方での劇団の話を誰にでも面白くするのは、
    実は想像以上に難しい
    (例えば・・てがみ座の乱歩の作品は素晴らしいですが、乱歩自体がもつ謎めいた雰囲気に負うところも多く、逆に予備知識も全くない地方の劇団を題材にしても、結局はどこにでもある地方の町の話である以上、相当に物語を作りこまなければ、観客を引っ張っていくことは難しい・・)
    ように思われるところを、バスの乗客の話や、
    地方のちいさな本屋での葛藤?など、
    ムダとも取れる小さなエピソードをふんだんに絡めながら、
    マジメに破綻なくまとめるよりかは、
    多少破綻しても面白さを優先して
    ネタをたっぷり盛り込むサービス精神というか、
    おなか一杯のボリュームに仕上げようという心意気というか、
    B級グルメの良さがこれでもかというばかりに出ていて、
    そこも地方劇団の雰囲気ともあっているようで良かったように思います。

    ・・ちなみに隕石・・の方はまさにウェルメイドという感じできっちりまとまっていて(この劇団はいつも丁寧に作りこまれているのです・・)
    ライオンの方は、まさにB級(どちらも褒め言葉です(笑

    昔の観劇のことなどを思い返しながら、
    これだけ実は作るのが難しいと思われる題材で、
    これだけふり幅大きくできた作品同士を頭の中に思い浮かべながら楽しむのは、
    なかなか贅沢な気持ちになったりもして(笑
    自分もまた、無名の劇団(スミマセン(汗
    ばかり追いかけている楽しさを客席で、
    同じように(劇中、出てくる地方劇団を追いかけて
    他の町まで観に来ている人たちがいる、という設定があります)
    体感できました(苦笑

    無茶な所もあるけれど、味がある、まさにその通りだな、と思いました(笑

    補足・・ちょっと時間が無くて今回は(も?)だいぶ読みにくいところがありますがご容赦ください(汗

  • 満足度★★★★★

    プロとは
    登場人物の殆どは、遺憾な点が多いまま青春を通り越しちゃった人たち。私もそのくちか…。青春のプロというのはやはり幻なんでしょうか? それとも、今は人生80年なので、2回くらいはやり直しがきくのでしょうか?

  • 満足度★★★★

    熟成
    ライオンパーマは熟成してきた。

    すべてストレートでおしていたスタイルから
    打者の直前で急激に変化するボールをおりまぜる
    ことができる投手へと成長した。

    完成度を求めるなら他の劇団をみればいい。

    それらとは共存しない、よいものがこの世のなかにはあるのだ。

    わたしは、かれらとかれらのお芝居自体ををあいしているの♪

  • 満足度★★★

    よしんば!
    劇団初見。
    妄想シーンは面白かった。ちょっと長いけど。言えない恥って皆背負ってるんじゃないかなあ。

    公演内容と関係ないですけど、チラシのスタッフ欄に「自宅待機/和田郁」とありますけど妙に気になる(笑) 

  • 満足度★★★★

    面白い!良いと思う!
    個人的には、良い時間を過ごせた!
    なかなか笑えるのだが、それだけではない家族愛、兄妹愛を描いた作品。
    コントっぽいおバカなところや少しHな内容は小劇場らしく、個人的には好みであった。
    上演時間2時間5分。

    ネタバレBOX

    <良かった点>
    ・青春のプロが父親というのが、良かった。
     最後、青春のプロが父親と分かったとき、
     息子が父親のことを眩しく見えたというところは、しみじみ(笑)
    ・物語から劇団の諸事情が 垣間見れた。 
     「脚本家は大変だよね、みんなの要求を上手くまとめなければならないのだ から」というようなセリフがあった。
     これはチャー・アズナブルさんの心の叫びなのかな(笑)。
    ・移動式SMクラブという設定はなかなか、掴みはOK(笑)。
    ・青春のプロが、親殺し犯を捕まえることに執念を燃やしている
     兄妹のために、嘘をつくところ。ここは恰好良く見えた。
    ・かまきりの刀をヒーローショーの最後で使ったところも上手かった。
     (すいません、説明端折ってますね。。)
    ・開演が遅れたときの説明や公演後の挨拶でのフォローは○。
    掲示板読んでいただけているのかな(笑)。

    <ちょっと残念だった点>
    面白いのだが、妄想シーンがちょっと長く(しつこく)感じた。
    バスも本屋も。
  • 満足度★★★

    青春のプロ
    まあまあ楽しめる。

    ネタバレBOX

    青春のプロという題材は面白い。
    青春を謳歌し損ねた男(息子)が、同じく青春を謳歌し損ね、中年期に歪んだ青春に走りそうになる男(父)「青春のプロ」に青春を語られる話と、親を殺された兄妹が犯人を探すため移動式SMクラブを経営する話と、地方巡業のヒーローショー劇団の話が絡まる。

    妹・ローズ(比嘉)を呪縛から解き放つためひと芝居打つ「青春のプロ」(ロベルト清水)がかっこいい。
    島子役の葵めぐみが、美人でないがどこか魅力的。藤堂役の田畑智もイイ雰囲気出てた。

    前回公演は笑いの絶えない舞台だったが、今回は笑いが少なめ。しゃべりが若干聞き取りにくい箇所がなんこかあった。
  • 満足度★★★★

    家族愛に溢れ
    日常のあり方を考えさせてくれる話、私も青春のプロに指南してほしい、かな。

    ネタバレBOX

    青春のプロとは、恋愛もしない、冒険もしない、ドキドキすることをしない品行方正な日常を送る青年の背中を押してくれる人、マスクを被ったヒーロー。

    ブラックローズも凄い生活のように見えて、実際は父の仇を探すことが日常化してしまっていたわけで、もっと女の子らしいドキドキする生活を送らせてあげようと背中を押してあげたんですね。カッコ良かったです!

    通勤バスのシーンの心の声と妄想シーンには笑いました。

    しかし、どこもそこそこ面白いのでカットできなくなってしまったようで、そんなに長いと感じさせないのはさすがですが、2時間半近く掛かるのはやはり長いと思います。

    面白いのですが、宝塚ネタも見慣れてきたところがあります。蝶の羽が引っ掛かるのもミエミエでした。

    お父さんがお風呂場で倒れたときに背中の“恥”を問い詰めなかった家族が素晴らしいのですね。

    時計のような生活、大いなる日常の素晴らしさを謳ったのが『そんなの俺の朝じゃない!』、マンネリ化した日常を打破しないといけないと諭すのが『青春のプロ』、どちらも家族愛に溢れ素晴らしかったです。
  • 満足度★★

    なんだかんだ好きかも。
    全体クオリティ的には不満な出来。
    演技がうまいかというと、お世辞にもそうとは言い難い所が多々。
    初日だってのにしても台詞の噛み合いが悪すぎて、「あ、忘れてる…?」って感じがちらほら。
    なので、全体クオリティは不満です。もっと上がるはず。
    2500円という価格では、もっと求めたいです。
    1500円ならば、と思いました。

    ただ!
    ただ、演技上手い=良い芝居、とかクオリティが高い=良い芝居、
    って訳では決して無い!という事もまた言っておきたい。
    クオリティ不満、とか書きましたが、
    個人的な感想を言うと、
    「なんだかんだ好き」
    という事になります。
    クオリティ面では☆2つくらいな気持ちなんですが、
    個人的には☆4つくらい。
    醸し出す雰囲気、それが良かった。
    決して達者な演技ではないし、脚本にも難が無い訳ではない。
    けど、

    「そんなんどーでもいいわ!」

    と思える魅力が確かにあった。
    技術がうんぬんではなく、素敵な、そしてどこか笑っちゃう空気感。
    演者が、自分の信じる道を貫いている感。
    しっかりと舞台に立ってる。
    極論ですが、それがあれば演劇って、面白いのだ、と思います。

    すげーくだらないし、おいおい、それどうなのよ、って思う事も一杯あるけど、
    それでもどことなく愛せてしまう、
    「しょーがねぇなぁ」
    と思えてしまう、そんな芝居でした。
    クセになるかもしれません。

    ネタバレBOX

    脚本、前半の特にコント色が強い部分(バスや万引きのくだり)が若干長く感じてしまいました。
    何が始まるのかがなかなか掴めず、暗転暗転の展開が若干…。

    それだけに、物語の歯車が噛み合い始めてからがテンポ良く、楽しく観られました。

    「青春のプロ」が後半はかっこ良く、感動的にすら思えてきて、
    「なんでこんなんでちょい感動してんだ自分…」
    と思いつつも、しっかり心を掴まれている。
    なんだか不思議です。
    ベタな事を、気持ちよくやってくれると、こちらも嬉しいのです。

    ギャグも、色々飛び出してましたが、クスッと笑ってしまう物が多い。
    緊張と緩和が鮮やかに描かれていて素敵。

    役者陣では父(=ロベルト清水)の見得切る感じ、松山(=加藤岳仁)なんとも言えない雰囲気が良かった。
  • 満足度★★★★★

    素敵なストーリー
    初日ゆえのドタバタ感はあったものの、それが作品を壊していない。ライオン・パーマのことをつい最近までコメディ劇団だと思っていたが、見直さなければいけない。

    いっぱい笑える真面目な劇団だ。

    2時間を超す大作だけど、長さを感じさせなかった。

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