満足度★★★★
いろんな思いがあふれる。
今、芸能も家電も勢いに乗っている韓国(←でも絶対、負けねーぞ!笑)。
エゴマの研究とKARAのライブで渡韓する時には、いつも大学路 (대학로/テハンノ)で何本か芝居を観ている。
この大学路 (대학로/テハンノ)。実際に計測したわけじゃないけど、下北沢から池ノ上くらいの地域に、100軒以上の劇場が密集しているという演劇好きにはたまらない街なのだ(日本でやるなら、東大の駒場キャンパスを、演劇街に造り替えればOKだぞ!笑)。
ま、実際には演劇好きだけじゃなくて、会社帰りやデートにブラっと寄る感じの人も多い。チケット料金(公演にもよるけど、当日券がかなり安い)や夜公演の開演時間(日本よりも遅い)は、日本もマネして良いかもしれない。映画のような感覚で、気軽に演劇を楽しめるのがテハンノのイイとこ。
日韓の演劇交流もそこかしこで行われるようになった。
で、第二回日韓演劇フェスティバルの参加作品『奇妙旅行』を観に、東池袋のあうるすぽっとへ。
全編、韓国語での上演(字幕)。
ボクは、韓国語を習う前から、その音の響きというかリズムが好き(逆にハングル文字は、生理的に怖い感じ)。
バリバリの韓国演劇を、池袋で観られる・・・エエ世の中になったもんや(ま、日本の国力が落ちた証左なのかもしれないが)。
さあ、開演。