テディベア・シンドローム(満員御礼!ご来場ありがとうございました!) 公演情報 テディベア・シンドローム(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    素敵でした。
    チラシ、舞台セット等暗めの雰囲気で怖いかなと思ったのですが、怖いわけではなく。綺麗な感じ。照明も美しく、素直に楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    空間が
    素敵でした。
    照明が幻想的で綺麗でした。
    席が狭くて集中できなかったのが残念です。

    ネタバレBOX

    マリアとシュウの関係性にどきどきしました。
    「偶然」で「だれでもよかった」
    それなのに、というかそれだからこそ束縛しあう。
    チラシが内容を表してたのですね~
    「好きになると、その人のためなら命をすててもいいって思うらしいのよ。」
    というセリフが印象的でしたとくに「らしいのよ」ってあたり。
    さりげなくて怖い伏線ですね。
  • 満足度★★★★

    集中して観劇出来るクオリティの高さ。
    なんと荻窪小劇場(旧アールコリン)に行くのは実に14年ぶりでした。
    当時の記憶もあいまいなのですが、それと比較しても明らかに立派で綺麗な劇場になっていたことにビックリです。


    さて、肝心の中身なのですが。
    シンプルでいて非常に見栄えのする舞台セットは雰囲気があって格好いい。
    そしてこの規模の劇場では異例とも思えるような沢山の灯体、それらの織り成す幻想的な照明。
    誰一人として見劣りすることのない、演技力の有る出演陣。
    それらの織り成す物語は、こちらの劇団の過去公演同様、非常に上手い構成の洗練されたもので、90分程の上演時間を常に集中力を保って観ていられるクオリティの高いものでした。

    脚本家の見地から特に物語について言及しますと、前作で多用していた言葉遊びの類が今回はぐんと減っていたのが好印象でした。
    確かに面白い要素ではあるのですが、前作ではあまりに多く、やや食傷気味でもあったのが、本作はそれを排除したことで、より素直に物語にのめり込むことが出来ました。


    ネタバレBOX

    しかし全てが全て手放しでよかったかと言うとそうでもなく、特に演出面に首を傾げるところが見受けられたのが残念でした。

    主に物語は“牢獄の中”で展開して行くのですが、この牢獄の表現が雑に感じるのです。
    一体どこまでが牢獄なのか、今、牢獄の中には誰が入っているのか。
    司祭の娘は牢獄の中にいるのかいないのか。(いるのならば何故、どのような方法で牢獄に入ったのか)
    二人いる囚人は最初同じ空間にいるように見えたのが後半では別々の牢の中のような描かれ方をしている。
    男の拳がとなりの牢に侵入した看守に届いてしまうのはどういう仕組みなのか。
    折角抽象的ながらも舞台セットが牢獄という狭い空間を上手く表現しているのに、出演者の手足がその壁を実に容易くつきぬけてしまったり。

    何か、抽象的な舞台を通して観客にイメージさせる空間というのが、シーンごとに異なっているようにも感じとれてしまいました。
    もしそのような狙いだとすれば、観る側にとっては少し不親切なのではないかなとも思います。



    と、辛辣なことも書きましたがそれも期待値に高さ故。
    個人的には過去の短編集の方が物語りの伏線回収の見事さなどの点で好みなのですが、それでも同劇団の新しい側面を観られた気がしてとてもよかったです。
    次回作にも大いに期待しております!!





    【観たい】【観て来た】の評価基準に関しては下記リンクの通りです。
    http://bit.ly/x4ceZG



  • 満足度★★★★

    最後が特に・・・
    良かったです。

    ネタバレBOX

    コロスですか?彼の声がとても良くて、高笑いがまた良かったです。

    けれど最初のじゃんけん。
    じゃんけんで配役を決めるって・・・

    本当ですかあれ?
    まぁ本当であれウソであれ、まったくもって必要のない演出でしたね。

    まさにこれから舞台が始まる、とワクワクしているところにあれじゃあ、役に対する思い入れも何もあったもんじゃないんだなと、なんだか冷や水を浴びせられたような気分になりました。
  • 満足度★★★

    違ったw
    ホラーではなかったですね。

    それにしてもお客さんがいっぱいですごかった。


    明かりがきれいでした。
    役者さんが少ないので力量の差が少し目立つかな~とおもわないでもなかったですが、お話は好みでした。

    空間の使い方が演劇チックでよかったです。

  • 満足度★★★★★

    不思議
    世界観、わりと好きかも。。
    人と出会うのって・・・

    ネタバレBOX

    出会うのは偶然でも選ぶのは必然ですよね。
    でも誰でもいいから「運命の相手」がほしいのもわかるなあ。

    これって病気なのかしら。
    人はみんな寂しいものよねw
  • 満足度★★★★

    テディベア
    テディベア・シンドローム

    うまく言葉になりませんが久しぶりにこういうテイストのお芝居をみました。

    すきだな。

    次もぜひみたいです。

  • 満足度★★★★

    偶然か必然か
    物語の内と外の偶然と必然、心地良くくすぐられました。

    ネタバレBOX

    殺人が続いたら、市民を安心させるため誰でもいいから犯人と思しき人物を逮捕して処刑する、また事件が起きたら誰かを捕まえる…、前近代的な社会の陰鬱なファンタジーかと思っていましたが、役者を殺した犯人をあぶり出すための型破りな作戦と、自殺志願者が死刑囚に執着する話が合わさったようなお話で見応えがありました。

    ロミオ役の役者を殺したのは、ジュリエットに感情移入しすぎた女性でした。ロミオ役をやりたがっていたという理由で逮捕された男をロミオと思い込み、愛し、その囚人に擦り寄ってきた女性を恋敵と考え殺そうとして事件の全てが露見しました。

    一方の囚人に擦り寄ってきた女性の思いは慈善か愛か、それとも単なる心中相手を探しているだけなのか、死刑囚なら誰でもいいのか…、結局は自殺志願者が道連れを探していたというのが真相のようでした。

    こうした男に訪れた災難や愛憎劇は偶然か必然か、悪魔の問に男は偶然と答えます。そう、未来は偶然の積み重ねだとは思いますが、このお芝居の配役をトランプを使って決めたシーンは必然でしたね。あのとき、随分かったるいことやってるな、時間の無駄だと思いましたが、最後のくすぐりに繋がっていたとはやられました。前説と後説は偶然に任せたと理解しておきます。

    ジュリエッタが本当に逮捕され檻の中の女の件は解決しました。さあいよいよ終盤ですというときに、檻の外の女マリアが自殺するまでが長すぎました。冗長でダレました。ジュリエッタが逮捕され、マリアは男を好きになりながらも自殺願望に抗えず自殺しますが、無罪放免された男は奴隷市場でマリアに似た女性に出会い恋をするとスムーズに流れてほしかったです。
  • 満足度★★★★

    素敵
    満席で、いま地震が来たらどうしよう、と思いました。特にそれについて触れてませんでしたし・・・・
    それを除けば、良かったです。
    ちょっと、役者さんに気になる点がなかったと言えば嘘になりますが、
    物語としては好きです。
    依存?
    最後を見るとそうでないのか・・・

    ネタバレBOX

    最初、人に囚われる極限下での依存(ストックホルムシンドローム)的な話かと思っていましたが、クライマックスからラストまでのながれを見て、おや?
    ・・・うーん。。誰でもいいの?え?みたいな。
    「淫乱テディベア」なんて言葉がありますが、ちとそんなイメージもあるのか、いや、考えすぎだな。
    どちらにしても、やはり「シンドローム」だけあってW
    病的な感じはしました。
    そこが気持ちいい、というのは少し変態じみてるかな。
  • 満足度★★★★★

    ドキドキしました
    暗めの照明の中、進んでいくストーリにひきつけられて、90分ドキドキしっぱなしでした。
    女性ならではのねっとりしていつつドライなのかと思わせる感じがとても好みでした。
    雰囲気は少し乙一とか桜庭とかそんなかほり。

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