実演鑑賞
満足度★★★★★
旗揚げ公演でここまで完成度が高いとまず驚きます。設定は少々異常だが、不気味で哀しい現代をしっかりと描いていると思う。時間も90分越え。立派だねえ。頼もしい劇団が誕生した瞬間をしかと見た。
暗幕が始まる寸前に使用した小道具をすべて大切に堀炬燵のような空間に放り込む。これが面白かった。最後は主人公までも同じく空間に放り込む。これは何を意味するのか不明だが、今まで見てきた劇では皆無の手法だ。次作がもう楽しみになってきた。秀作劇です。
満足度★★★
旗揚げで、この時間帯満席はすごい
何事にも恵まれない子供達の話
女の子に生まれて欲しかったのに男の子が生まれたことで、赤ランドや女装を強要されてきた男性 両親が行方不明で身体を売ってお金を稼ぐ女性 愛してるという薄っぺらな言葉で満足する彼らは、愛情を感じらレズに育った(ある意味親は親なりの愛情を与えていたのかな〰️)子供たちの行く末はいかに… 与えたことを真っ直ぐに受け止められる子供は少ないと思う