実演鑑賞
世田谷パブリックシアター(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/08 (木) 公演終了
休演日:12/6
上演時間:
公式サイト:
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2011/12/post_253.html
期間 | 2011/12/01 (木) ~ 2011/12/08 (木) |
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劇場 | 世田谷パブリックシアター |
出演 | 野村万作、野村萬斎、石田幸雄、深田博治、高野和憲、月崎晴夫、野村又三郎、佐藤友彦、ほか |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】2011/10/23 全席指定 一般 S席7,000円/A席5,000円 高校生以下 一般料金の半額(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示) U24 一般料金の半額(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定) 友の会会員割引 S席6,500円 世田谷区民割引 S席6,700円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 舞台芸術(パフォーミングアーツ)としての狂言 現代に息づく舞台芸術として、狂言のさらなる可能性を問う『狂言劇場』の第7弾は、12月に世田谷パブリックシアターで上演します。 狂言の根幹を成す “舞” と “語リ”。 舞を中心に選曲したAプログラムでは小舞と狂言の代表作『棒縛』、そして萬斎がかねてより上演構想を練り続けた「ボレロ」を新たに創作し、独舞を披露します。 Bプログラムではユーモアあふれる『柑子』、そして万作が語リの芸では最高峰の一つ『奈須与市語』を披露します。『悟浄出世』では狂言師・佐藤友彦、野村又三郎そして尺八奏者・藤原道山、作調・小鼓に田中傳次郎、を迎え、“私とは何か”という中島敦の問いかけを朗々と語リ響かせ、私たちの心に迫ります。 日本の舞台芸術の「古典―近代―現代」を繋ぎ、狂言の発想と技法が結晶する『狂言劇場その七』にどうぞご注目ください。 ====== ◆演目紹介◆ Aプログラム “舞” 小舞『暁』『七つ子』『鮒』 狂言師の鍛え抜かれた身体が、足の運ビ、体の構エといった所作を通じてしなやかに情景を描写する小舞。『棒縛』で太郎・次郎冠者が縛られたまま舞う『暁』『七つ子』と、稀曲『勧進聖』に登場する鮒の精が躍りはねる姿を舞う『鮒』をおとどけします。 『棒縛』(ぼうしばり) 盗み酒をしないようにと主人に両手を縛られながらも、苦心と工夫の末に酒盛りに至った太郎冠者と次郎冠者。すっかり気分の良くなった二人が扇を使う手を封じられて舞う姿には、遊び心に裏付けられた自由さを感じさせます。狂言の代表作の一つで、海外でも数多く上演されています。 『MANSAI ボレロ』 バレエ音楽の枠を越えて世界で愛されるラヴェル作曲の「ボレロ」。同一のリズム・メロディーながらも次第に聴く人々を昂揚感へといざないます。無辺に拡がる宇宙観に、日本芸能の神髄である『三番叟』を重ね合わせながら、野村萬斎による新振付と独舞で挑みます。 Bプログラム “語” 『柑子』(こうじ) 太郎冠者は土産物の珍しい三つ成りの柑子(みかんの一種)を食べてしまい、持ってくるよう催促する主人への言い訳を始める。だんだん調子に乗ったあげくに「平家物語」まで持ち出して壮大に弁明する太郎冠者の姿に、狂言ならではのほほえましさと味わいを感じることができます。 『奈須与市語』(なすのよいちのかたり) 能「八島」の間狂言の特殊演出で、八島合戦の折り、源氏方の奈須与市が扇の的を射た「平家物語」の有名なエピソードを、気迫みなぎる所作とともに語ります。状況描写を交えながら、三人の人物を悠揚と演じ分け、狂言師の技法の粋を求められる重要な演目とされています。「語リ」の芸の最高峰をご堪能ください。 『悟浄出世』(ごじょうしゅっせ) 「西遊記」に材を取り、自我の問題を掘り下げた夭折の作家・中島敦作品。なにごとにも“何故?”ととりとめなく考え、悩み続ける妖怪・沙悟浄。流沙河の水底に棲む妖怪賢者をたずねまわりながら、“私とは何か”を求める遍歴を続けていきます。旅の終わりに彼が開いた悟りとは・・・。明晰な文体で綴られた物語を重厚に、ときに軽やかに朗読します。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 尺八:藤原道山 作調・囃子:田中傳次郎 [美術] 松井るみ [照明] 小笠原 純 |
現代に息づく舞台芸術として、狂言のさらなる可能性を問う『狂言劇場』の第7弾は、12月に世田谷パブリックシアターで上演します。
狂言の根幹を成す “舞” と “語リ”。
舞を中心に選曲したAプログラムでは小舞と狂言の代表作『棒縛』、そして萬...
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