第48回公演
第48回公演
実演鑑賞
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2024/06/07 (金) ~ 2024/06/09 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.kankarakan.org/news
期間 | 2024/06/07 (金) ~ 2024/06/09 (日) |
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劇場 | THEATRE E9 KYOTO |
出演 | MIZUKI、高矢千沙乃、川村武郎 |
脚本 | 川村武郎 |
演出 | 川村武郎 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,000円 【発売日】 [自由席/日時指定/税込] 一般:2,000円 学生:1,500円 高校生以下:500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月7日(金) 18時 6月8日(土) 13時・18時 6月9日(日) 13時 |
説明 | 最近、「転生」という言葉をやたらと目にする。小説とか、マンガとか、歌とかのタイトルにほんとによく使われている。あと、「タイムスリップ」の設定のドラマなんかも多い。(例の「~ほどがある」はかなり話題になりましたよね) 決して若いとは言えない、いや全然若くない、いや、もう完全にお年寄りの作者は、そういう現象を見ていて「イマドキのワカモンは、メンタルがひ弱ですぐ挫けちゃうから、現実の自分の状況に対峙できなくて現実逃避をするんだな」と、いかにも老人らしい冷笑めいた感想を持っていた。そういえば、ファンタジーとかメルヘンなんかも人気があるし、これも似たような現象なんだろう。 ところが、である。今回の芝居は、何と「タイムスリップもの」なのだ。舌の根も乾かないうちに。 別に、宗旨を変えたわけではない。反省したわけでもない。若者を見直したわけでもない。年寄りは頑迷だからそんなにフレキシブルに考えを変えたりしない。(できない?) だったら、若者受けを狙ってる? いやいや、年寄りは、経験だけは多いから、そんな小手先の小技で迎合したところで、観客動員が増えたりするわけがないことは知っている。 まあ、要するに、畢竟、気まぐれな思いつきなのだ。それだけ。 強いてもっともらしくこじつけて理由付けをするなら、「若者もすなるタイムスリップといふものを老人もしてみむとてするなり」というところか? あたり前の話だが、年寄りがワカモンのまねをしたところで上手くできるわけがない。ワカモンが書くようなタイムスリップストーリーになるわけがないし、そもそも、本家のワカモンの芝居を見れば良いのだ。 ということで、この話は、決してワカモンのものまねではない。ワカモンを理解できない年寄りが、ワカモンっぽい設定だけパクって書いたらどうなるのか? そういう実験をしたら、ちょっとおもしろいかも? と思い付いた次第。 例えば、「お年寄りのラップ」とかを想像していただきたい。ちょっと見てみたくない? あんまり見たくないか? すんません。‥‥でも、世の中には「恐いもの見たさ」というのもありますからね。 まあ、年寄りだから、やっぱり現代の社会問題なんかも絡んで来る。この世界はいったいどうなってしまうんだろう? みたいな。そういうのはワカモノは書かないよね。だから年寄りのラップ、じゃなかった年寄りのタイムスリップストーリーなのだ。 まあ、その辺のこじれた感覚をタイトルに込めてみました。わかる人だけわかって下さい。ヒマな若い人はググってみてたもれ。 でも、たぶんおもしろい作品ですよ。作者本人が言うんだから。知らんけど。 それにしても、やっぱり年寄りの文章は長いなあ。すんまへん。 |
その他注意事項 | ※未就学児は入場はご遠慮願います。 |
スタッフ | 舞台監督 長峯巧弥 照明 渡辺佳奈 音響 浅葉修 美術 岩崎靖史 制作 岸日和多 |
決して若いとは言えない、いや全然若くない、いや、もう完全にお年寄りの作者...
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