DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8 公演情報 DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    おもしろかったです
    何回かぶりのダウンタウンフォーリーズで、久々に見たせいもあるかもしれませんが、笑っちゃいました。

    でも、もっとちっちゃい劇場で、やってほしいなあと思います。

    ネタバレBOX

    北村さんがマリリンなのは、変わらないのですね。
  • 満足度★★

    ん~。
    6人でタップをやるには伸ばした手がぶつかりそうだし、せっかくの個々の表現や表情が うもれるし、舞台が狭そうにうつりました。そもそも4人用につくってあるのでは?早着替えには都合が良かったのかもしれませんが人数が増えたことで、全体的にごちゃごちゃしていたように思います。前にもやった内容ばかりで、しかも初見であった前のほうが断然良かった印象が(苦笑)特に実録・南太平洋のジョー・ケイブル中尉は香寿たつきさんのほうが断然男役に徹していて、真面目にやっているところが素敵にみえました。樹里さんが悪いわけではないのに、あれでは樹里さんが損をしてしまったかのようにうつって気の毒でした。 客層に年配者が多く、今はもう見かけない昔すぎるキャラは、それでも良かったのかもしれませんが、英語の歌メドレーだと歌詞がわからないと言うお客もいましたし、各所に興ざめするくらい下ネタがちりばめられていて、上品な筈のダウンタウンは何処へいったの?って感じもしました。若い客層には、知っているキャラは少なかったと思います。作り手の年齢と同じ世代にしかうけないのだとすると、そもそも若い客は対象外なのかしら。余談ですが、会場にもよるのでしょうけれど、ブラインドに映し出されるものは端の席からは見えませんし読めません。真ん中に座っている人限定で話が進む感じで、しかも2階席だと、前方の保護バー?のおかげで、1列にもかかわらず、舞台の一番良い景色は邪魔されて見えません。舞台を観に来ているのだから今後劇場や会館を建てるなら是非保護バーや板は透明にして欲しいですし、チケットを売る側が、ちゃんと実際に席に座って確かめて見切れ席を把握しておいて欲しいと思いました。 最後に一つだけ、良かった事をあげるなら、昨年夏に怪我をされた吉野さんが順調に回復されたようで、ガンガン踊っているのを観られた事が一番の救いでした。

  • 満足度★★

    今回が一番つまらない
    vol.1から全て拝見していますが、残念ながら、今回が一番面白くありませんでした。

    今までの焼き直しが多く、それも、初披露の出来栄えから、相当レベルダウンのお粗末さ。

    今までは、しっかりと骨組みされたエンタメショーでしたが、今回は、エンタメというよりは、コントが主体の余興程度の出来栄えで、正直ガッカリしました。

    だいたい、パロディというのは、元になる作品が、誰にでも周知されていてこそ面白くなると思うのですが、今回の元ネタをどれだけの人が知っているのかもかなり疑問でした。

    きっと、構成・演出家が大御所過ぎて、関係者は仰せの通りという感じなんでしょうね。(私が、何十年も前に、著作権料をお支払いする事務をしていた頃から、既に大家でいらしたので)

    最近、よくお見かけするブラボーお兄さんの存在も、かえって、興を殺ぎました。

    舞台とは無関係ですが、最後に、会場を後にする時、振り返って、見上げたら、幼少時の記憶の玉手箱のようなプラネタリウムの懐かしい投影機がオブジェのように窓際に見えて、心で、「さよなら」と呟きました。

    私の好きだった物がどんどん過去の産物になって行く悲しさで、胸が張り裂けそうでした。

    ネタバレBOX

    初見の時は、殊の外面白かった「南太平洋」のパロディ。これは、宝塚トップだった香寿さんが、自分のいた劇団を、生真面目にパロディ化して演じた故の面白さがありました。

    でも、今回の、樹里さんには、その潔さが不足していました。

    「アーチスト」の北村さんのパロディは、先日観て一番好きな場面をネタにして下さったので、個人的には受けましたが、映画を観ていない人には、チンプンカンプンでは?
    それに、私の席からは、字幕が見えず、楽しさ半減でした。

    また、今までは、各出演者の舞台上での力加減が一定で、誰が目立つでもなく、比重が同じだったのが、この作品の一番の魅力でしたが、今回は、歌穂さんの演技力に頼り過ぎのきらいがありました。

    最初拝見した時は、アイデアに息を呑んだ犯罪舞踏も、何度も観ると、またか!とゲンナリ。今回は、「ブラックスワン」のパロディとして、登場しましたが、やってることはほとんど変わらず、もはやマンネリ気味。
    最後に、練炭を出して、木島被告の事件を連想させるぐらいが新味と言えば、新味ながら、あまりセンスのいいアイデアとも思えず。

    いつも、目に鮮やかな吉野さんのダンスが観られなかったのも、残念でした。
    (お怪我がまだ完治していないのかもしれませんが…)

    一番、面白かったのは、吉野さんの「ジキル&ハイド」のパロディ。
    ミュージカル俳優として生きるか、そろそろテレビ出演とかも思慮に入れるべきかと二者択一で悩むという設定で、あのジキルがハイドに変化するシーンを、真面目に演じて下さって、一種感動的でさえありました。

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