実演鑑賞
満足度★★★★
見応え十分の作品。説明過多とも言えるが、丁寧で分かりやすい。基本はコメディだけど、かなり深刻なテーマも含んでいて、考えさせられますね。やっぱりいじめは犯罪です。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白い内容でした。女優さん3名の演技がとても素晴らしく、見ごたえがありました。
内容も深いもので、非常にすばらしい作品でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
笑いの渦、その笑劇の中で衝撃な告白。それがフライヤーにある「ヒーローになんて なるもんじゃない。失うものが多すぎる」だ。多くの笑いの中だけに、その悲哀は強い印象を与える。
2日目(22日)も渡辺シヴヲ氏の代役として飯島タク氏が演じた。急遽ということもあり、始めはスマホ(台本)をチラ見しながらだったが、いつの間にか開き直って読みだした。主宰で作・演出の穴吹一朗氏との掛け合いは、台本なのかアドリブなのか分からない、そんな笑わせ方である。コメディ作品の中に、違った感覚(要素)の笑いネタが挿入されたようで面白可笑しさが倍加したみたいだ。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★
キャストの一部変更で未完成の状態の作品でした。でも笑えて楽しめました。5月23日以降は正規のキャストで上演するらしいので、もっと笑えて楽しめる作品になるかも知れません。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ひと言、最高!です。お世辞抜きですばらしかったです。今日の主役は声の大きい代役の方?ですね^^ とにかく笑いました。こんなに素直に笑えた舞台は久しぶりです。いや、はじめてかも。最高の時間をありがとうございます!
実演鑑賞
満足度★★★★
昨日に続いて渡辺シヴヲ氏の代役で飯島タク氏が登場。緊急登板を逆手にとったような演出もあり、とても楽しかった。女性陣3人が重たいパートを引き受けていたけど、これも見応え充分。
実演鑑賞
満足度★★★★
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」、略して「コケズンバ」。「東京AZARASHI団」内のおっさん4人組ユニット的な立ち位置で旗揚げ初日。脚本・演出の穴吹一朗氏、声優としても活躍中の魚建氏、怪異物蒐集家でもある渡辺シヴヲ氏、この中じゃ若手の迫田圭司氏。
これが前説の穴吹一朗氏の謝罪から幕を開ける。理由はぼかしたが渡辺シヴヲ氏が今日は出演出来ず、急遽代役として飯島タク氏が演ることに。前日要請を受けた飯島タク氏はスマホで台本をチラ見しながらこの修羅場を力技でこなす。小泉純一郎だったなら「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!」と言うところ。役者それぞれ複雑な心境だったろうが、公演は素晴らしいものになった。
MVPは横山胡桃さん。今井未定さんっぽくもあり、今作の重要な役どころ。北原芽依さんとの互いに涙の修羅場シーンは必見。
北原芽依さんはヴィジュアル・クイーンの風格。大塚寧々を彷彿とさせる透明感と坂道にいそうな華。複雑な内面の辛い役を見事に演じ切った。
勿論、空みれいさんも素晴らしかった。
主演の魚建氏はそこにいるだけで味がある。服を着替えるだけのシーンで間が持つ力。
『オールド・ボーイ』の骨格に『アンブレイカブル』のスパイス。
変身出来なくなったスーパー・ヒーロー、「スーパー・グレート・フラッシュ」(魚建氏)は60を過ぎ、団地の管理人をしている。その団地に引っ越して来た女(横山胡桃さん)には果たさねばならぬ目的があった。
テイストはおっさん喜劇なのだが、シリアス・パートがかなり深い。クライマックスの女優3人の遣り取りは客席を唸らせる。
是非観に行って頂きたい。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです!
笑いの中に、現代の問題も提示されている作品でした。
どんな展開になるのか?ヒーローは変身できるのか?と、どんどん惹き込まれ、あっという間に時間が過ぎました。
役者さん達は熱演で、それぞれのキャラクターの癖が強くて、可笑しくて涙が出てきました。
観劇後、何だか心が晴れるような良い舞台でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
地味な作業服の登場であっても「あっこの人が元ヒーローのオジサンだ!」と一瞬で分かる
なぜなら公演ページにもあるフライヤーデザインを見ているから(笑)
実際に観るまでは過去にどんな活躍をしてきたヒーローなのか、今回の事件で一体何が起きたのか色々分からない所ではあるけれど(⇐ここはしっかり観てのお楽しみの部分)予想していたというか期待していた通りに、すっかりオジサンになってしまった元ヒーローのアイロニーや哀愁で思いっきり楽しませてくれました
声が何故か元仮面ライダー1号 藤岡弘さんの声と似ているのも妙に可笑しく味のある元ヒーロー
急遽、初日の回だけ団地の住人役のお一人が出演できなくなり、飯島タクさんが代役になるとの前説があってビックリしましたが、本当に本当の急遽だったみたい
こういうピンチに、困ったぞ!な部分はスパイスくらいのチョイ見せ、それを逆手に取って笑いに転換してやろうという心意気は本当に生きる勉強になります
劇団さんの歴史の中で語り草になるであろう公演回
語り草になり得るのは観客の拍手が鳴り響く最後まで、一致団結でやり遂げられたからこそ
主催 穴吹一朗さんが役柄としてMC的な役割も担っており大奮闘、代役の飯島タクさんを追い詰めるという暴挙に出ていました(笑)
実際の水面下ではかなり大変だったであろうと想像しますが、観客としてはただただ楽しんでしまうばかりで本当にありがたい
明日からは本来のメンバーでの公演(だと思う)
毎回ちょとずつ違った表情を見せてくれそうなタイプの舞台
間違いなく明日からもしっかり楽しめます