実演鑑賞
この手の発表会にはありがちなことですが、やっぱり上手い人とそうでない人の差が大きいなあ、と。
音響はもっと自然に演奏が聞こえていたら、更に良かったかなあ、と。
最前列では、ハレオやパルマで盛り上げている人がちらほらと。
その点については本公演よりも良い点だなあ、と。
実演鑑賞
満足度★★★★
生歌と生演奏は迫力でした
発表会とはいえないクオリティに脱帽っすね
衣装が何か
ベルベットが多くて
珍しいかなぁ~と感想
最近見ない生地ですしー
途中10分の休憩あるも
2時間超える長丁場の舞台で
熱量を保っていたのは凄かったデス
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/20 (土) 18:05
正直、フラメンコダンサーは日本人で、カンテとギターのみ一人ずつスペイン人?が入っていたとはいえ、今回の公演自体が、鍵田真由美·佐藤浩希フラメンコスタジオによる発表会だということもあって、あんまり期待していなかった。
ただし、実際に観てみると、フラメンコスタジオのスタジオ生メインの発表会の割に、悪いがその辺のピアノの発表会何かよりもよっぽどレベルが高く、プロといっても過言ではなかった。
具体的には、ダンサーの足捌き、手捌き、一部のダンサーには本場さながらの彫りが深く、思わず引き込まれ、緊張を強いさせる鋭い眼付き、扇情的であり、感情溢れ、激しく迫力があり、時に孤独や悲壮な感じも垣間見えるフラメンコダンサーによるダンスに酔い痴れ、日本人のスタジオ生が踊っていることを全然感じなかった。
そうは言っても今回のフラメンコのスタジオ生発表会が本場スペインのフラメンコとは比べ物にならないと思うが、少なくともスタジオ発表会の割にアマチュア感は微塵も感じなかった。
ギターやカンテのほうはスペイン人?がやっているのは当然上手いのだが、それに叶うとまでは言わないまでも、近いレベルまでは、日本人のカンテやギターもいっているのじゃないかと感じた。
あと、ソロでフラメンコを踊るダンサーの女性たちがスタジオ発表会の中でも抜きん出て、とても上手かった。
そのなかには、現代舞踏協会ダンスプラン2024オーディエンス賞を受賞した人や2023年日本フラメンコ協会バイレソロ部門奨励賞を受賞した人もおり、そういったダンサーはそういった肩書に漏れず、その肩書に見合うというかそれ以上の他のスタジオ生より抜きん出た実力を余すところなく見せてくれ、その凄さに恐れ入った。