満足度★★★★★
野菜愛
講演会向きのホールといった設えで演劇には合わない雰囲気の会場でしたが、始まるとそれが気にならなくなる強い求心力を持った作品でした。6月のタイニイアリスでの公演を観たので(その時の感想 http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=107565)、内容は解っていたのですが、それでも笑わされて泣かされました。
議論の的になる様な先進的な構成や表現があるわけではないのですが、いわゆる「ウェルメイド」とは異なる質の娯楽性があって、とてもユニークで素晴らしかったです。
タイニイアリスの観客を沸かせた、最後の撤収パフォーマンスが今回はなかったのが残念でした(会場の都合で出来なかったとのことです)。
早くも来年3月の座・高円寺での再々演が決まっているとのことで、カンパニーのレパートリー作品として今後も繰り返し上演して行って欲しいです。また、この作品を超える新作にも期待しています。
満足度★★★★★
無題198
初めて副都心線に乗り西早稲田で下車。地上に出て方向を見失う、ぐるっと一回りし、目標を発見、入り口で入場証(?)を受け取り中へ、途中で案内をしてくれたのは学生さんでしょうか、階段を下り、受付してもらいます、そこにいらしたのは鳴海さん、SENTIOのSENTIVALでお見かけしました(帰り際、ちょっとお声掛けさせていただきました)、ようやく「やわらぎホール」に入ることができました。前回は、ポかリン記憶舎「冬の穴」、ホール内ではなくエントラスでのお芝居でした。その後ろがホールだったのですね。○劇ライフのデータによると座席数500、座席は2列目から、左、中央、右のブロック、B-09に座ります。