満足度★★★★
マイム初観劇
だったので、すごく楽しく、興味深く見ました。ほとんどダンスに近い。美しい手の動きに見惚れました。一つ一つのポーズが明快に決まり、分かりやすい。国籍不明の言葉もよくこれだけ話せるものだとびっくりしました。最も印象に残ったのは、いいむろなおき氏が集団に追いかけられているシーン。すごかったです。
ただ、もっとアグレッシブな表現や変わったストーリーも十分表現できただろうに、と思ったことも確かです。
満足度★★★
明快なマイム
様々な「待つ」というシチュエーションをパントマイムでユーモラスに描いた作品で、分かりやすい表現が多く、親しみを覚えました。
海の中で生命が誕生し人間に進化するまでを数分間で表現するいいむろさんのソロで始まり、全員が装着した白い手袋がブラックライトで照らされ、魚や鳥の群れを模しているうちにタイトルの「WAITING」の文字の形になるオープニングが圧巻でした。
その後はトランクを持った男がおそらく行き先や指示が書かれている紙を手にして色々な人に出会う物語が断片的に続き、後半はそれまで無言だったのに、国籍不明な出鱈目な言語でコントの様なやりとりが始まり、面白かったです。
再びブラックライトを用いて紙飛行機が色々な場所を飛び回る様子を美しく描き、そして冒頭の進化の過程が逆回しで演じられて終わりました。
スローモーションやストップモーション、マイムで定番の動かない物体の表現等を用いた動きが素晴らしく、時間や空間が変容しているかの様でした。中盤は同じことの繰り返しに少々退屈さを感じました。技術があるので、もう少し実験的な表現をしても十分客席に伝わると思いました。
満足度★★★★★
感動!
いろいろな舞台を観てきましたが、こんなに間近で観たのは初めてです。
手の動き一つにしても無駄がないというか人を引き付ける魅力を持っているのにはびっくりしました。新しい発見がたくさんあり、終演後にはすがすがしい気持ちになりました。
本当に観てよかったです。
満足度★★★★★
国際派劇団
外国人が多い客席は緊張、インパクト、(*´∀`*)笑い、いやしで満たされ、元気になりました。賑やか感情」でギャグ連発でたのしい。身体主義のすばらしさ。
マイムは言葉をそいでしっかり伝わるコンセプト。みておいたほうがいい。
満足度★★★★★
創造を想像
僕らの身体はこんなに豊かな創造力を持ってるんだなぁ。え、みなさん劇場でパントマイム見たことありますか?僕は初めてでしたけど感動しました。小さい子から年配の方まで誰でも楽しめる普遍性も良いですよね、そういった表現としての力強さも併せ持っているパントマイム初体験。普段、路上パフォーマンスとかガーマルチョバがTVに出てるのを見る位で1時間以上ずーーっとパントマイムは初体験。無駄なことが大好きなので、言葉を削ぎ落としてパフォーマンスするストイックさはどうなんだろうと半信半疑で劇場に。でもでもでもでも、暗幕だけの何もない空間で、言葉を削ぎ落として、修練して、伝える行為に爆笑して心打たれて。ダンスよりわかりやすいのは一つ一つの動作の意味を伝えようという意思があるから。でも演劇と違い台詞がない分、観客の想像力はよりかきたてられる。時間も世界も自由に往復する世界はパントマイだからこそ。中盤、照明が変わる度に空間の世界が変幻し続ける場面に圧倒されまくり。最初と最後もすげー良かった。パントマイム、恐るべしっっ。
満足度★★★★
暖かい
とげのない、暖かい公演。あまり意味を持たせずに、ショートパートにより構成。前半は体がほぐれてなかった感じだが、後半から乗ってきた。めまぐるしい展開の場面はアートを感じ、好みだった。もっと巻き戻しにひねりを加えて単調さを払拭してほしい。
満足度★★★★
一応、満足。
劇場に入ったら上下に何枚も袖幕がある。アゴラにしては珍しい。やけに暗いと思ったら大黒まであった。アゴラにも大黒あるんだ。そりゃ劇場だもんね。
普通のマイム。みんな普通に楽しんでる。
私は不満。普通じゃん。ほとばしる感性と出会いたいよ。
が、途中からレベルUP。早回し、巻き戻し。おもしろい、おもしろい。
一応、満足しました。
★はおまけで4つ。