満足度★★★★
泣かせ逃げとはズルい!
老(?)父の再婚の日、式場での親族・関係者の人間模様。
基本はコミカルながら、「あのテのネタ」で終盤に泣かせ、そのまま逃げるとはズルい!(笑)
また、冒頭で登場人物が興じているダウトも伏線として上手い。
満足度★★★
なるほど
「ないない!黙れよ!」「そういう誤解はもういいから!」「あーこのお父さんマジないわぁ」「披露宴の客待たせてなにやってんの?倫理観やばくない?」とか、エレガントな良い人でいたい私から散々毒を引き出してくれましたね笑 ゆえに最後の最後涙でましたね、宇佐見さんの「おにいちゃん、ありがとう」には。川口さんのホンは、日々の人々の暮らしの中にある、思いやりの勧善懲悪なんですね。不幸をわかりやすくするためにいつも誰か癌なのでしょうね。見る人の我慢の臨界点ぎりな作りにハマってこその音速鑑賞だと思いました。すべていい意味です。