期間	2011/11/03 (木) ～ 2011/11/05 (土)
劇場	パフォーミングギャラリー＆カフェ『絵空箱』
出演	石丸さち子、西谷国登、ゑ川史子、酒井亜矢、柳本雅寛、広崎うらん、若菜大輔、伊藤靖浩、高木拓哉、吉木遼、塩見陽子
脚本	オスカー・ワイルド/ミヒャエル・エンデ/構成：石丸さち子
演出	石丸さち子
料金（1枚あたり）	3,800円～ 3,800円【発売日】2011/10/04 ワンドリンクチケット(700円)付
公式／劇場サイト	https://sites.google.com/site/inproject20116/ ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明	第一回目の公演に続き、西谷国登氏のヴァイオリンをお楽しみいただきます。それにあわせて、柳本雅寛・広崎うらん・酒井亜矢、三人のダンスをお楽しみいただきます。オスカー・ワイルドの「ナイチンゲールとばらの花」をリーディングと一緒に、また、ミヒャエル・エンデの「鏡のなかの鏡」から、幕裏の踊り手をご覧いただきます。ファリャの「恋は魔術師」にのせて、愛の喜びと哀しみもご覧いただきます。心臓と肺、呼吸と鼓動の物語を、伊藤靖浩作曲のオリジナル曲でミュージカル仕立てにして、お聞き頂きます。第一回から、ぐっと進化したIN-Projectに、どうぞご期待ください。＝＝＝＝＝＝＝今年6月、西谷国登氏とともに結成したIN-Projectの第2回公演をお届けします。前回の「命と祈りの120分」に続き、今回のタイトルは、「Breath & Beat～呼吸と鼓動の120分」です。幼い頃、心臓の鼓動は、ドッ・クン・○｜ドッ・クン・○｜と、三拍子なんだよと聞きました。お母さんの体の中で聞いたリズムだから、ワルツは落ち着くのだと感じたのは、長じてからのことです。人の一分間の鼓動は、60回から80回くらい。とすると、そのテンポのワルツが一番わたしたちを穏やかにさせてくれそうです。そしてまた、吸って吐いて１回の呼吸の間に鼓動は4 回、という比率は、いつもほぼ変わっていないらしく、とすると、世の中に4拍子の音楽が一番多いのも、訳がありそうです。もちろん、いつも穏やかな呼吸や鼓動で暮らせるわけはありません。感動して、緊張して、運動して、体調を崩して……恋をして、勝負をして、集中して、解放されて……動悸が高鳴るだけ高鳴ったり、呼吸することも忘れたり、整えられない鼓動や呼吸に怯えたり。いつもいつも、呼吸と鼓動は、喜怒哀楽、幸不幸、ひいては人生とともにあります。……それを作品にしたいと思いました。ヴァイオリニストの、ピアニストの、呼吸と鼓動が音になるのを感じてください。踊る人の筋肉の躍動が、鼓動による血の流れで支えられているのを見てください。そして呼吸は、凪いだり荒んだりしながら、酸素を体に取り込み、エネルギーを生んでいます。何かを伝えたくて吸う息と、表現に変わる吐く息を、演じる人と歌う人に感じてください。そして、お客様が、小さな劇場で、わたしたちと一緒に心ときめかせ、一緒に息をしてくださいますように。　　　　　　　　演出家　石丸さち子
その他注意事項	未就学児童入場不可
スタッフ	構成・演出　石丸さち子音楽監修　西谷国登照明　山口朋子舞台監督　山本圭太（株）ザ・サムシングエルス制作　IN-Project 制作協力　倉重千登世宣伝美術　松崎亮仁