満足度★★★
戯曲を咀嚼しきれずあれこれ工夫を凝らした演出が目に付いたけれど、肝心の俳優の演技が戯曲の本質に届かず。総じてロンドンの固有名詞あるいは台詞に裏打ちされているカルチャーの違いに阻まれ、台詞あるいは役柄の意味するところを十分に咀嚼しきれないまま本番を迎えてしまった感じが拭えませんでした。異なる文化圏でコンテキストの共有がない舞台作品を受容することの困難を感じざるを得ませんでした。ホン自体は魅力あり。
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2011/12/17 21:12
ハプニングを起こし続ける演出上村聡史さんの演出作品を、また観たいと思いました。
2011/12/13 21:37
新劇新劇にしては、かなり工夫された舞台なのだろう。役者さん達、大変そう。
2011/12/13 00:27
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