満足度★★★★★
原作未読ながら満喫。
生演奏のオルガンとウクレレ、そして灯される蝋燭の灯り(キャンドルと書くよりもあえて蝋燭と書きたくなる)
原作未読故の結末のわからないハラハラ感とどんでん返しを存分に堪能しました。
朗読、いいものですね。
五月の第三回公演も楽しみです。
満足度★★★★★
お二人の朗読、大好きです。
お二人の朗読にちゅうりさんのオルガンの生演奏が重なり、とても心地良い時間でした。
手紙は、高校教師の大場敦史と大場の小学校時代の恩師で竹沢真知子先生の二人が交わすだけですが、手紙に出てくる人物たちの文字を声と表情で演じ分けているので彼・彼女たちの性格まで目に見えるようにわかりました。朗読って奥が深いですね。
来年の「十五年後の補修」も楽しみにしています。
満足度★★★★★
読むことではきっと味わえない感覚
とてもしたたかにつくられた物語で
原作を読むだけでも
がっつり満たされるとは思う。
でも、このリーディングに接した感覚を
得るのは難しいかなとも思うのです。
空間を満たす空気は
それほどに観る側を
物語に閉じ込めてくれる。
豊かで繊細な時間に深く浸されたことでした。