満足度★★★★★
堪能しました
あんな最小限のセットで、ダイナミックな東京を見せるとは!料理と戦争って、たぶん相性がいいんだろうなあ。
小野ゆたか氏がえかきうたのコックさんにそっくりだった(笑)。西原氏おちゃめ!
満足度★★★★
面白いし雰囲気もある
話がしっかりしてて面白いし
会場も珍しいし話の雰囲気ともあってる。
でも電車が通るとセリフが聞こえない部分があったのは残念…
満足度★★★★★
文句無し!!
完璧な脚本と素晴らしい演出と上手い役者の素晴らしい舞台。
堪能した。
下手の出入り口を上手く使ったのが印象的。
ドアの向こうは見えないが中華鍋を振るう厨房の音が聞こえて臨場感たっぷり。
お腹が空いたので帰りに中華を食べた。
満足度★★★
前説も楽しみ♪
豪雨のため台詞が部分的に聞き取れなかったのが返す返すも残念でした。
それが無ければ芝居と劇場の相性バッチリだったのに。
調理場で鍋を振る音や料理の香りも含めて臨場感たっぷり。
防寒の注意をする野木さんの「屋根と壁のある外」という表現にニヤリ。
満足度★★★★
今回は戦場の片隅
野木萌葱さんは素晴らしい才能を持った方ですね。今回もうならせてくれました。
会場設定もそうだし、料理を扱うという手も見事です。
役者陣も、いつもにましてやってくれました。
素晴らしかったです。次回も必ず観に行きます。
満足度★★★★★
非の打ち所のない脚本
相変わらず、素晴らしい脚本。
それに負けぬ役者さんたちの力量。
どれをとっても素晴らしいものでした。
2回の観賞で更に深く、台本読み込みで更に更に深く楽しめる。
終演後も頭の中にセリフが残る芝居でした。
小野ゆたかさんは毎回本当にすごい。
どの役をやっても「はまる」(はめる、という方が正しいのかしら)
植村さんは毎回魅力を増していきます。
上品な顔立ちに負けず(?)今回は男らしい熱い熱演。大変恰好よかったです。髪形も。
西原誠吾さんはいつもと違う感じ。
しかしいつも私の目を引きます。
サディスティックな役が大いにはまる方なのですが今回のは違う味でした。
井内さんは飄々とした若者がよく似合う。
ブロークンコンソートを思い出しました。
満足度★★★★
うまい飯と芝居
その劇場は渋谷駅の南口の線路脇にある。
いや、劇場なのか?
倉庫の脇の限りなく外に近い劇場でした。
twitterで前日の雨の時に雨の音が大きくて、
台詞が聞き取り辛いとか寒いとか呟きがあったので、
用心していったのですが天気は快晴となり、
気温も高くて会場は暖かかったです。
でも、壁がプラスチックのトタン一枚なので、
外からの音はダダ漏れですね。
時折聞こえる電車の音が会場を覆います。
物語は未来の日本のシブヤ。
1件の中華料理店。
外は戦場。内戦が起こっている日本。
いや、外人自治区があったりと、
イスラエルとパレスチナのような状態。
日本人とそれ以外で人種差別というか、
殺し合っている状態。
出前を受ければ、どこでも行く。
弾をよけて、中華料理を届ける。
人種問題が底辺にあり、
日本人以外の排斥を訴える人がいたりと、
でも、配達するのは中華料理だったり、
矛盾があるのが面白かったりします。
人は啀み合い殺し合う。
料理は全てを内包する。
料理に国境はないと地で表すストーリーでした。
ラストシーンでの元No.1料理人のアオイが、
エアー料理するシーンが、
ビシッと料理の実力を示すことになるのですが、
それを作る場所も食べさせる人もいない。
悲しい現実がはっきりと分かるシーンでもあります。
彼自身が排斥をしつづける人間を表しているようでね。
ラストに、料理長のミユキが飯を作り、
客のウキフネが食べる。
人はそれだけ。
人種も関係ない。
世界は単純である。
救いはあるのかもしれない。
満足度★★★★
臨場感と高揚感
内線?紛争?状況での、中華料理店の日常をダンディズムな脚本と演出で描いていて渋かったです。また、男っぽい役者さんたちの外連味の無い演技もカッコ良すぎでした。
しかし、いかんせんと電車の音でセリフが聞き取りにくかった事と後半に掛けて寒くなってきた事はマイナスですかねえ。
この会場でやる臨場感は確かに素晴らしくあったのですが、比例しては高揚していかなったのが残念です。
満足度★★★★
コックとピストル
初パラドックス定数。おっと引き付ける設定の上できわどい要素を鋭く描く。面白かった。
作品に合った、倉庫っぽい会場選びもgood。電車や車の音も臨場感をあおってたと思う。ただ、最終盤でのゆうやけチャイムは、アンマッチだったかな。
満足度★★★★★
食べるということ
厨房裏が舞台という設定上、今回は駐車場スペース的な??場所が舞台でびっくりしました。いつも演出が斬新ですね。
観に行った日は昼間で、開始当初は快適でしたが、日が暮れるにつれ肌寒く感じました。お手洗いは女子2つ、仮っぽいですがきれいなお手洗いがありました。
戦場とはどういう意味だろうと、だんだんみていて浮かび上がっていく世界。
人種のこととか自分はどうなんだろう、そんな状況になったときに自分は中立でいられるんだろうか、、などと考えました。。どちらかといえば、、警察目線で見てましたが、、じわり、くるお話でした。
これから行く方は暖かくして観に行ってください。そして、ご飯を食べてから行った方がいいと思います(笑)
19日。正直、ひどい環境だった
19日 昼の回観劇。
倉庫のような珍しい会場。(同劇団の「ブロウクン・コンソート」以来か)
この日は豪雨、その雨風の音でセリフの半分くらいが聞えなかった。
前から3列目でこの状況だから、後方の席はもっと酷かったんじゃないかな?
それに固いパイプいすで始終ケツが痛かった。
まったく舞台に集中できず、始まって5分で「今日はダメだな」と思った。
天候は、もちろん誰のせいでもないが、
この会場を選んだ責任はあるとおもう。
期待して毎回観に行っている劇団だからこそ
あえて書いた。
満足度★★★★
雨が…
初めての会場。野木さんがおっしゃっていた「壁と天井がある屋外」はほんとでした。
ストーブが撤去されると足元から冷えてきて、普通に外にいるより寒いんじゃ・・・。
舞台となる戦場がシブヤなのにびっくり。
小野さんの役がぴったりすぎてもう!登場からニヤニヤしちゃう。
お料理、ほんとに厨房で作ってたのかしら?
今里さんと加藤さんが渋くてかっこよかった、
あいにくの天気で、台詞が聞き取りにくかったのが残念。
会場はあのお話にぴったりなのに、あそこまでの大雨だと・・・。
23日にもう一度観ます。