リボーン~命のオーディション~ 公演情報 リボーン~命のオーディション~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    かわいかった
    かわいかった!!最高!!

  • 満足度★★★★

    はい。楽しかったです。
    ボクは、2か月に1度くらいの頻度で「アイドル公演」を観るんだけど・・・やっぱ嫌いじゃないんだよね、可愛い女の子(笑)

    周囲の女性たちに言い訳をさせていただけるなら(ま、するつもりは無いけど)、「アイドル公演は、気楽に観られるから行く」という感じでしょうか。。。

    テレビ業界の人間が「手軽に」「誰もが」「それなりに」楽しめる舞台を作る。
    衣装や舞台装置は、それなりに金がかかってるから、間違いなくイイ。

    下手に演技力で勝負しようとすると、モーニング娘の高橋愛さんと新垣理沙さんのエチュード舞台のように、ファン以外の観客は、呆然としながら舞台を眺め続けることになっちまう(今思い返しても強烈だった)。

    彼女を連れて行くなんて、絶対にできないけど、一人で時たまニヤつきながら観るアイドル公演・・・否定したいが、ちょっと癒されるんよ(笑)

    重厚な脚本、演技はそこには無い(子供も見るからね)・・・ただただアイドル見たさに劇場に足を運ぶ。これって純粋でイイ。

    バイトして金貯めて、公演日を指折り数え、当日ちょっとおめかしをして・・・高校生の頃って、こんな感じでコンサートや芝居を楽しみにしてたなあ、って。

    館内放送で流れる「開演前のご注意」が終わると、大拍手。イイねえ(笑)

    今回は、モーニング娘の公演。

    内容は、薄っぺらいけど・・・最後まで飽きないんだよなあ。。。

    正直、ズルっちゃあズルいんだ。
    「人のふんどしで相撲を取る」みたいな脚本なんだもの。

    でも、おもしろいんだよなあ。。。参ったなあ。。。

    演技は、兵藤ゆきさんが光りまくってる!(←兵藤さんはモーニング娘じゃないぞ!笑)

    兵藤さんは、後説も担当なさってるんだけど・・・やっぱ力あるなあ。凄い。

    芝居に歌に踊りに・・・否定したいけど(←シツコイネ)・・・充分に楽しんでまいりました!

    あっそうそう。

    鞘師里保さん。はじめて聞く名前の女の子なんだけど・・・演技は、遥か彼方に置いておくとして、ダンスがよかったなあ。
    アイドル特有の女の子ダンスを共演者のみんながしている中で、一人だけキレキレの男ダンス。
    途中から、歌&ダンスシーンは、鞘師さんを追ってました。

    って、完全にアイドルファンの所業じゃん(泣)

    ネタバレBOX

    芝居は、前世に強い未練を残した者たち11名が、再び人間として生まれ変わることができる「魂(10個ある)」を得るためにプレゼンをするという内容(誰を選ぶかは、「魂」自身が行う)。

    その11名というのが・・・

    チンギスカン・ダビンチ・楊貴妃・清少納言・クレオパトラ・織田信長・明智光秀・シェークスピア・ジャンヌダルク・モーツァルト・そして謎の女の子。

    なんかズルい匂いプンプンするでしょ?笑

    魂が、生まれ変わった時に「どんな人生を送るか」のヒントが与えられて、その人生が魅力的であると感じた者が、魂を得ようとプレゼンをする。

    たとえば、こんな感じ。

    まず、魂が、生まれ変わった時のシルエットがスクリーンに映し出される。
    確か、最初の魂は「猫背の禿げた男」のシルエットだったかな。

    で、「この人は、1881年に生まれ、画家として世界中から評価されます」みたいなヒントが出される。

    まあ、魅力的な人生なので、11名のほとんどがプレゼンをする。
    「私がこの人に生まれ変わったら、○○をしますっ!」みたいな。

    最も魅力的なプレゼンをした者が、シルエットの人物に生まれ変われる。

    その魂が選んだのは、ダビンチ。
    たしかダビンチは「再び画家に生まれ変わって、モナリザの納得いかない部分(手)を書き直したい」みたいなことを言ってたと思う。

    で、ダビンチが生まれ変わったのが、ピカソ。

    「モナリザが盗難にあった時に、ピカソは重要参考人の一人になったそうです」みたいな豆知識みたいなのも披露されたりして。

    ・・・イイ感じでしょ?笑

    チンギスカンが、チャップリンに。モーツァルトが、野口英世に・・・。

    スクリーンに映されたシルエットが誰かを推理するのもクイズみたいでおもしろいんだけど、11名のうち誰が、そのシルエットの人物になるかを予想するのも楽しい(ま、正答率100%のクイズなんだけどさ)。

    シルエットは、明らかにライト兄弟。

    11人のうち誰がライト兄弟になるかって言ったら・・・信長と光秀以外にいないじゃん!笑

    案の定、本能寺の変&光秀への仕打ちは、なんやかんやあった後、水に流して・・・仲良くライト兄弟へと生まれ変わりましたとさ(笑)

    とまあ、こういう芝居を心底楽しんできたのでありんす。
  • 満足度★★★★★

    ジーンと来るとってもいい話!!
    かーいくて、感動的で素晴らしくて、驚きました!

    楽曲もよかったです!!

    ネタバレBOX

    無知だけどみんなに優しいべべの性格がとても素敵でした。織田信長と明智光秀はべべのおかげで恨みの連鎖を断ち切ることができ、和解した二人はライト兄弟の“新たな命”として生まれ変わっていきました。いいじゃないですか。

    最後に残ったジャンヌ・ダルクとべべが、二人で一つの命を争います。新垣里沙さんと田中れいなさんの二人が最後まで残ることは容易に想像できてしまい、ここら辺は少し残念なところではありますが、べべが自分の赤ちゃんだったことに気付いたジャンヌ・ダルクは、最後の“新たな命”をべべに託し、これでこの世に残してきた未練が無くなったと満足して自らは消滅します。母性の優しさが心に沁み入ります。

    そして、べべが生まれ変わったのは手塚治虫…。彼は生まれ変わるためのオーディションに参加した10人の偉人を基にした様々な漫画を書きます。べべの潜在意識の産物です。ま、許しましょう。そしてすぐに気付きましたが、そうお母さんをモデルにした漫画、リボンの騎士を書きましたって、何て素敵なストーリーなんでしょう。

    一つ残念だったのはモーツァルト役の三好絵梨香さんが11人の参加者のうち2番目に“新たな命”が決まってしまったこと、2番目に表舞台から去ってしまったのが悲しかったです!

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