クラシコ・イタリアーノ 公演情報 クラシコ・イタリアーノ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    カッコよかった!
    やはり目でみるものって大切ですよね笑

    きれいなものやかっこいいものを見るとそれだけで飽きない!

  • 満足度★★★

    久しぶりに見てきました。
    お芝居の方は、カッコよく、ショーのほうは楽しく作られていましたが、娘役さんに役がなくて、ちょっと物足りなかったです。

  • 満足度★★★★★

    職人魂だけではなく・・
    ・・気のせいか、会場のあちこちで
    「(主人公)カッコ良いけれどチャラい!」
    みたいな声が耳に入ってきたんですが(苦笑
    自分の見る限りでは、少なくとも新宿渋谷心斎橋なんかにいるクズたちとは
    まったくの別物なのではないかな、と思ったりしました。

    以下、ネタバレへ・・

    ネタバレBOX

    自分の大好きなシーンで、
    主人公が、花売りの少年から枯れかけた花を買ってあげてから、
    ヒロインに渡す場面があります(結構あちこちで言われてる所でもありますが・・

    そこで主人公は、自分も少年と同じように昔、花を売り歩いていて、
    古い花が売れ残ると新しい花が買えなくて、
    枯れた花を持って街を歩いていたことを話します。

    自分が思うに、主人公は、それまでのきれいな女性たちに
    そのような身の上話をしたり、ましてや枯れかけの花を渡すなんてなかったんではないかな、と(笑

    もし、貴婦人方がそのとき横にいたら、男は迷わずきれいな花を買いなおしてから
    渡したんじゃないかな、と思うのです。

    それは、渡した花は新しくてキレイでも、決して心のやさしさの花は渡さないぞ、という意味でもあります(笑
    逆に今まで、それで怒る人はいなかった(寂しいことに・・)のではないかな、とも思うのです。

    ただ、この時だけは、横にいた女の子の無邪気さ、故郷に戻ってきた気安さから、枯れかけの花をそのまま渡してしまったのではないかな、と(笑

    あくまで僕の想像なんですが、それまで主人公は、その女の子に対して
    まったく何の感情も抱いてなかったのではないか、と思うのです。

    女の子が主人公の、その行動の意味を疑問に思って聞くだけの賢さをもっていて
    (それまで、その女の子は何をやっても失敗続きだったのですが、そこで初めて、その子が、人間を注意ぶかくきちんと見つめていることがはっきりするのです・・)
    そして、その優しさに感動して、新しい花よりずっと喜ぶだけの心の温かさを持っていた。
    それに気づけたから・・・・たぶんほんの少しだけ、主人公はその女の子に興味を持ち始めたのではないかな、と自分は思うのです。

    そのシーンは、女の子が主人公を好きになるだけのシーンではなく、そのことによって、主人公が、たぶんほんのちょっとだけ、女の子のことが気になり始めるシーンでもあったのだと思います。

    こんな芸当は、その辺のキザなだけのイタリア人やチャラ男には到底無理です。

    また同時に女の子の、枯れた花を引き出すだけの素直さも、疑問に思って聞き返すだけの繊細さも、両方必要だったんではないかと。

        ♨・・まぁ逆に着飾った女性が
          ㊛「その枯れた花の方よこしなさいよ、アンタ!」
          ㊚「・・イヤ、これはボクの心の花的なアレなんでちょっと・・(ヒィ
            つか金の斧銀の斧とかそういうシステムじゃないんで・・(汗」
           なんて言ってたら・・
           このようなカツアゲも、他人事として捉えれば、
           ・・それはそれで(もはや宝塚でないが)かわいい気もしなくはないかも・・? ♨
                                      ↑無責任な発言※

    そして、女の子の魅力もまた、このシーンに凝縮されているように思うのです。
                      注)↑一応、温泉マークの上のシーンのことです(笑

    男役のカッコよさばかりが目立つことの多い宝塚に、
    こうしたシーンは案外少ないのではないかと思ったりします。

    最初にお袋と観に行ったときは恥ずかしくて泣けなかったので、
    我慢していたのですが(苦笑
    もう一度観たときは、ひとり一番後ろの席(当日券なんでね・・(苦笑)で
    無事、泣く事が出来ました(笑

    まぁ、自分も男なので、悲しいシーンで泣くようなのはちょっとアレなんですが、
    こうした優しさが溢れるシーンでは後ろでこっそりと泣いていたいものです(苦笑

    まぁ、そんな感じです(笑
  • 満足度★★★★★

    芝居、ショー共に男役のかっこよさを堪能できる良作。
    「クラシコイタリアーノ」
    スーツ男子たっぷりってだけじゃなく、職人の意地・伝統と革新の話として一本筋が通ってて見ごたえ有り。

    「ナイスガイ」
    懐かしい曲、洒落たJAZZナンバー、そしてなんといってもテーマ曲のかっこよさ。今年のNo.1ショーだと思う。

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