踏業四十周年記念独舞リサイタル
踏業四十周年記念独舞リサイタル
実演鑑賞
座・高円寺1(東京都)
2011/10/07 (金) ~ 2011/10/09 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://takeuchiyasuhiko.com/information.html
期間 | 2011/10/07 (金) ~ 2011/10/09 (日) |
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劇場 | 座・高円寺1 |
出演 | 武内靖彦 |
演出 | 武内靖彦 |
振付 | 武内靖彦 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 6,000円 【発売日】2011/07/01 全席自由 ◇一般3,500円 ◇学生2,500円 ◇シニア3,000円(65歳以上) ◇ペア6,000円 ※座・高円寺チケットボックスでは一般料金と「なみちけ」のみの取り扱いとなります。 チケット取り扱い ◇マルメロ Tel 03-5627-7583/Fax 03-5627-7584/ e-mail marmeloyama@gmail.com ◇Studio Cypress Tel/Fax 03-5345-5898/e-mail info@takeuchiyasuhiko.com ★メール・FAXでお申し込みの場合は 「料金事前銀行振込」か「予約(チケット受付預かり)」かの区別/お名前/電話番号/ご希望公演日/チケット種類/希望枚数/事前銀行振込の方はチケット発送先の住所、郵便番号をご明記ください。 ※「料金事前銀行振込」の場合、メール申込受付後、チケットをお送りします。チケット到着後、同封した銀行口座番号に1週間以内に料金をお振り込みください。 ※「料金事前銀行振込」は9月27日(火)受付締め切り。「予約(チケット受付預かり)」は公演日前日まで受付。 ◇座・高円寺チケットボックス(月曜定休) Tel 03-3223-7300(10:00~18:00)窓口(10:00~19:00) ◇座・高円寺WEBチケット http://za-koenji.jp/ ※座・高円寺の劇場回数券「なみちけ」もご利用いただけます。 ◇イープラス http://eplus.jp/ ■お問い合わせ マルメロ Tel 03-5627-7583 e-mail marmeloyama@gmail.com |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 振り出し 1971年、高円寺会館(現/座・高円寺)で「單獨處女舞踏會」を開いた。40年になる。 四十年といっても「今さっき」といったふうな不思議な感じなのだ。歳をとるとそんな時間の感覚になるものなのか。双六でいえば「振り出し」に戻ってきた訳だ。なんだか「上り」のない双六に無知が賽子振って、足を洗い損ねてここまで来た感がなくもない。勿論、誰かに恐喝されたり、嘆願されて続いている訳ではない。自分で決めた事である。自分で決めた事に決められるような窮屈な、困惑ぎみな、義務の犠牲者な昔もあったけど、六十の坂にかかって「諦め」もついたか、面白くなってきた。「諦めきれなさ」の残党が「諦め」を運んでいるような案配なのかもしれない。一事が万事かくも遅い。 如何な老婆心だか、助言だか「エッ、まだやってるの?」とか「やってりゃいーつーもんじゃねーよっ!」とか挨拶されることがある。無名暮らしが永いと色々な友をもつ。 舞踏よりの召喚。まるで舞踏の裁判所からの呼び出し状の如し。 昨今「舞踏」と呼ばれているモノにいっかな馴染めず、少し距離を置いたらこんなタイトルになった。舞踏公演へ舞踏を観に行くことになんの疑いももたなかったのが、土方さんが亡くなられた辺りからだろうか、舞踏公演から舞踏が消えたな、と思えるようになってきたのは。尤も、土方さん自身晩年には「舞踏はドブに捨てよう」なーんって言ってたから、今はドブ浚いをしている事になるのかしら? ドブ浚いではないけれど、舞踏は徒花、ドライフラワーにしなければ、と思ったことはあったけど。 「舞踏」は在るという信仰や、在って欲しいという願望や、在るはずだという迷妄や、在らねばならぬというヒステリーが錯綜し、今は取り敢えずジャンルで蓋し、ダンスで梱包し、文化のリボンを付けているかに見える。 もし、舞台の上に「舞踏」が現前だか、顕現だか、降臨でもした日には、それを奇跡と呼ぶべきか。そのような舞踏の神が微笑んだ舞台にはついぞ、お目にかかった例しはないけれど、こちらとて手をこまねいている時間はない。神が愚図るようであるならば、首に縄付けてでも引きずり出すなり、燻り出すなりし、たとえ歪んでいようとも微笑んでもらはなければなるまい、それが礼を尽くすということだ。怖々と俎上に載せる心境の今回ではある。 1947年福岡県生まれ。 1968年土方巽「肉体の反乱」を観て衝撃を受ける。 1971年初めてのソロ舞踏公演「單獨處女舞踏會」(高円寺会館・現「座・高円寺」)を行う。 1973年舞踏家大野一雄氏に師事。 今日に至るまでソロ舞踏公演を継続。 現在、シリーズ素型原寸 考、パンドラの柳行李を続行中。 1992年第23回舞踊批評家協会賞を師大野一雄と同時受賞受賞。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 構成・演出・出演/武内靖彦 照明・音楽/曽我 傑 舞台監督/森下紀彦 装置/高橋和之 衣装・メイク/川本裕子 宣伝美術/井原靖章 主催 武内靖彦 提携 座・高円寺/NPO法人 劇場構造ネットワーク 後援 杉並区 制作 斎藤 朋(マルメロ)/Studio Cypress |
1971年、高円寺会館(現/座・高円寺)で「單獨處女舞踏會」を開いた。40年になる。
四十年といっても「今さっき」といったふうな不思議な感じなのだ。歳をとるとそんな時間の感覚になるものなのか。双六でいえば「振り出し」に戻ってきた訳だ。なんだか「上り」のない双六に無知が賽子振って...
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