女のキモチ 公演情報 女のキモチ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    無題127
    及川さんとSETの久下さん。お二人が出演ということで観劇。久下さんは初めてなのですが、昔、お芝居をみはじめた頃、SETも何作かみた(「リボンの騎士」が最初)ことがあったので。もちろん、生、及川さんも初めて。約70分の二人芝居。舞台はマンションの一室。TV、冷蔵庫(いろはす、ビール…)、テーブル、ソファ、ラック。DVD…松田優作のBOX、「勝手にしやがれ」「俺たちに明日はない」「ロリータ」などのタイトル。CDラジカセ、書籍「城あるきのススメ」「沈まぬ太陽(たぶん全巻)」、大小のだるま、ウクレレ、お酒、コーヒーカップ。壁には大相撲番付表。フローリングに濃い茶のカーペット。下手奥はバスルームにキッチン…上手奥は寝室らしい。こんな部屋に男と4年間同棲していた女。帰宅すると、女がソファに座っている。どうやって入ったんだ?

    ネタバレBOX

    もちろん一番前。及川さん、やはり綺麗ですね。

    お芝居が始まり、暗闇の中でオレンジのひかり。誰かが冷蔵庫を開けている。黒いシルエット。髪が長い女だ。てっきりこの部屋の主かと思ったら…。帰ってきた、ホントの主が。

    なぜ、どうやって入ったのか聞くと、アッサリと種明かし、合鍵。へっ?見ず知らずの女がなぜ。女はチェーンを持ち出し玄関から出られないようにする。終始にこやかな及川さん、テンパっている久下さん。このパターンでお話が進みます。同棲していたおとこが、実は結婚していて、子供が3人、もう一人生まれる予定。久下さんが騙された1号、及川さんは2号(たった1夜のことなのに興信所を使って全て調査済み)。共同で殺害を計画するも実行せず。当パンに、及川さん=静、久下さん=動と書かれていましたが、どちらも気は強そう、で、おとなの魅力的がいっぱい。次回もきっと。

    個人的には、このお二人で笑えるお芝居がみたいなと思いました。

    落花生は皮をむかないで食べる派なんですね。

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