GO! GO! ジュピター 公演情報 GO! GO! ジュピター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
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  • 満足度★★

    舞台装置は素晴らしい
    スペース内を想定させるセットはこれから始まる物語がものすっごく素敵なんじゃないかとワクワクドキドキする。まるでディズニーのアトラクションのような感じ。しかし、いざ芝居が始まると期待は崩れ見かけ倒しで終わった舞台だった。本が酷い。劇場はガラガラでした。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    説明はいかにも壮大な宇宙物語のさまだけれど、実際はキャストらが作業服を着て有人木星探査船「ハゲタカ」の中で緊張感も無しにぐだぐだ、だらだらとくだらない遊びに耽ってるような情景。
    そんなだから、JAPPAだろうが、「ハゲタカ」だろうが、その船に乗ってる感覚は毛頭なく、どっか近所のキッチンで作業服を着てうだうだしてるような風景なのだ。

    まあ、S.W.A.T!の特徴として緩いコメディなのだけれど、それにしても笑えないネタってどうよ?どんだけ昭和なんだよ!って突っ込みたくなるような古臭いテキスト。しかも「ハゲタカ」に猫の毛のようなものを発見したことから、エイリアンじゃないか!って大騒ぎになるのだけれど、エイリアンどころかキャストが猫の着ぐるみを着た猫そのもので、「あれ?ワタクシ、キティランドに来ちゃった?」みたいなナリ。

    なんすか、コレ。
    しかもその猫が子供まで産んじゃう。失笑!
    でもって長江健次の演技がヘタ過ぎ。

    結局薬局、どうやって、このくだらない芝居を終焉させるんだろ?なんつって傍観していたら、木星に向けて、旅立たせたはずの「ハゲタカ」は仮想空間でのシュミレーションとして約6か月の模擬訓練をしていただけ。ってオチだった。
    つまり、四大海流SF純情ファンタジーでもなく、「ハゲタカ」は無事、木星に辿り着けるどころか飛び立ってもいない芝居でした。

    チケット代はドブに捨てたと諦めさせられた呆れた芝居。観れば解る。

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