満足度★★★★★
きもちいい
大満足です。なんて言葉にすればいいのかわからないのですが、その物語の中でしか通用しない常識や思想がすっと現実世界にいる私(観客)に入ってきたときの心地よさと、そのあとののめり込まされる具合が絶妙でした。
役者さんひとりひとりがキャラ立ちした人ばかりなのに何の嫌味もなく。
ほんとによかったです。
京都で東京の劇団をみれるって幸せ。
満足度★★★★★
あの日の恋がしたくなりました。
砂場を照らす灯りが美しい。夏の幻影が見えました。いつまでも続いてほしい、夕闇とともに消えてしまいました。ときめき、痛み、ふるえ。余韻が残ります。心のメンテナンス終了。素晴らしい作品です。ぜひおすすめいたします。
満足度★★★★
なんもない、満足
もうほんとにごちゃごちゃ良う必要なく、ほんまに面白かった。ディズニー見たあとの体のかんじで。
京都まで来てくれてありがとうございます!
満足度★★★★
ロロの面白さとは
深川にて劇団・ロロの夏もを観劇。20代の期待の若手劇団だ。
前作の短編で、若手とは思えない完成度の高さと表現の巧みさに驚いたので、今作も当然期待をしてしまう。
秘密基地を持って遊んでいる子供達の悩みは異性。好き、嫌い、振られたなどと大騒ぎしている内に、振られたショックで自殺しようとした少女を助けた少年が互いに入れ変わってします。それからがてんやわんやである。が、ここまでは映画・転校生の真似だが、入れ変わっても以外にあっという間に元に戻ってしまうのだが、元に戻ったのは少女のみで、少年の中身は何処かに行ってします。そして何処に行ってしまった少年の中身は、友人の中へ入れ替わり立ち替わり出たり入ったりして、やっと最後には元に戻って少年と少女が愛を誓い合うという話しである。作・演出の三浦直之は、子供達には大変な出来事を決して観客には心情的には見せずに、事実の事柄として見せていく。そこには明らかに馬鹿馬鹿しい事やこれってアングラじゃん?と思ってもおかしくない表現で見せていく。
この辺りの表現は世代のギャップを大いに感じさせてくれるのだが、それがラストに向かっていくまでの伏線になっているとは思えないほど、ラストとの愛の誓いはしんみりさせるのである。これは作・演出の三浦直之の計算か?計算違いか?で分かれる所だが、それはそのような考えで演劇という物を観てしまう事自体が間違いなのである。その??を如何に提示出来る事かが新しい演劇人、天才の登場だと思う。
既に次回の公演も決まっていて、勝負が掛かっているような公演なので、次回作も期待。
ブス会に出演していた望月綾乃はロロの看板女優。
この子はどんな役でも出来そうな、かなり上手い俳優と見た。
これから必ず小演劇界で売れるの間違いなし!