実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を観ました(昨日が初日でしたが)。石井則仁さんが急病とのことで代わりの方が演じました。正直な感想ですが第一部の〈エディット・ピアフの後影〉は必要ないように思えました。今回は上手席だったので見えたのですが、あの動きで何か表現できているとは思えませんでした。代役の方だからと言うわけでもないと思います。
しかし、第二部の〈天国または地獄の使者〉は昨日よりも説得力があったと言うか、動きが優美で(女性だったから?)良かったです。
電気系統の故障とかで終演時間が遅くなったりしましたが、休憩時間が長く取れた分劇友さんと話ができて楽しかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
ピアフとコクトーの音楽劇。15分の休憩を挟んで2時間40分の長丁場でしたが、実に興味深く、充実した時間を過ごせました。秋吉久美子さんは相変わらずコケティッシュで美しい。しかしながら、例の白塗りの山海塾ダンスが加わると、異様な和洋折衷(?)を感じますね。
実演鑑賞
満足度★★★★
エディット・ピアフの歌「愛の讃歌」は知っていましたが、どんな人生を送ったのかはすっかり忘れていました。彼女の壮絶な人生をおさらいできて、また、ジャン・コクトーのことも知ることができ良かったです。
聖児セミョーノフさん、秋吉久美子さんの歌も良かったです。
ただ石井則仁さん(山海塾の人のようだけど、まさか山海塾はやらないよね?と思っていたのですが山海塾でした)が踊っていたらしい〈エディット・ピアフの後影〉は下手の私の席からは全然見えませんでした。そこは残念。