実演鑑賞
満足度★★★
1月とは別物!
始まる前に、1月の時にそんなにスモーク?使ってました?とか(笑)
ひのけん鉄吉オンステージ!
あそこは鉄吉役の役者さんの技量が試される場なのでしょうか?(笑)
最初の笑かし方が卑怯!
出てきてひたすら、客席に向かってひたすらニコニコニコニコと笑って、こっちもつられた!(笑)
なぜか、設けられた給水タイムでステージ上でも客席でもみんなで飲み物を飲むし(笑)
ああいう、誰も傷つけない一体感はとてもいいですね(笑)
あの景色は素敵!
朝光が、『やっぱり変なヤツじゃねーかー』ってなセリフで今回に限っては、本当に変な人に変なヤツって言ったら刺されるよ!って思ったのは、私だけでしょうか?(笑)
毎回ちょいちょい違うことしたり、その為に音用意されていたり、今回の黒狐どうした?っていうぐらいおもしろいし、でもただの変なヤツじゃないしで、本当にどうした?黒狐!(笑)
去年のあすくるで、日ノ西賢一さんを初めて見た時は2役されてて、最初同じ人だとわからなかったくらいには引き出しが多い方なのか、やっぱり凄い人なんだなと思いました。
烏のセリフが増えた事により、宗左衛門というキャラクターに深みが増す訳ですよ!
人でなし宗左衛門。(まあ鬼なので、確かに、『人で、なし』。)
でも彼は純粋で真っ直ぐな子です。
猫屋敷に関しては、最初の登場シーンで熊田健大朗さんの猫屋敷(再演・稲妻の方)みたい懐かしいーって思ったら、今回無茶振りされるのは猫屋敷の方っていう、前野修一さんおいしいし、あのボーリングのフォームは忘れない笑
朝光の双子の兄の朝光様(兄光)も衣装が微妙に再演、1月、2月と変えてたの良き!
(黄緑→赤→黄だったかな?)
今回の朝光と鉄吉の最後でさらりと出てくる鉄吉と椿さんの関係について、ヲタク・考察好きファンなら喰いつくのでは?
アフターイベントにて、ひのけんさんは話してしまっていましたが、聞かなくても自分の中で楽しめる要素でした。
(ちなみに、『全てを受け入れて前へ進め』は1月の中井善朗さんの方がなんか好き)
今までの黒狐が平面なら、やっと立体化されたような奥行きのある芝居•舞台でした。
あれ?主役どこに行ったんだろ?