いま黒テントが面白い!そう言いたくなる作品日活映画が会った時代の勢いがこの作品にはあって、黒点の重鎮が病をおして最後の舞台を務めるという背景もあってものすごく密度の高い空間をシンプルなシアターイワトに創出していた。作の坂口瑞穂は新時代の黒テントを支える人として基盤を確実なものにしたのではないか?そして、黒テントは芸術団体としては珍しくきちんと世代交代をしようとしているが、その過渡期の作品である。ひとつのことが去ろうとし、新しいものが中心にすわろうとしている。いま黒テントが面白い!
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2008/08/14 02:11
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