JUDY 公演情報 JUDY」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    JUDY=日本海軍艦上爆撃機<彗星>
    史実を基にした淡々とした物語であり、
    抑揚や起伏が多くなく、ひたすら長い作品でした・・・・
    (2時間20分予定→2時間30分!であった)
    細かいエピソード等も再演ということもあり、
    矛盾無く説得力強く納得できるものであったが。
    芝居という性質上。
    もう少しメリハリと起承転結を強く押し出して製作しても、
    よいのではなかろうか?

    ネタバレBOX

    話の最初と最後が現代の話になっていて、
    綺麗な落ちがついていて、感動もあったのだが。
    当日のチラシにはさんでいる様な解説文を、
    作中での現代の登場人物たちに、戦中での時代背景や。
    物資や世情などの解説を入れたり、
    作品を短く編集する方法として、
    台詞での現代の解説という手法を取り入れれば、
    作品に起伏が生じると思うが。いかがなものであろうか?

    不勉強ですみませんが、
    戦時中に「マスコット」という台詞は日本では使えなかったのでは?
    ほら、カタカナとか外国語の禁止みたいなことしてませんでした?

    長くはあったが、戦時中に特攻以外に。
    ちゃんと攻撃という手段を冷静に考えて遂行していた部隊のリアルが、
    よく伝わってきました。
    この時期には、ふさわしか話でしたね。
  • 満足度★★★★

    何度観ても
    基本的に何度観ても良い芝居であることは確かです。よくあるような戦争もの(反戦ものが多いですね)ではなく,事実を事実として語り継ぐ姿勢が好感です。それだけではなく今に繋がる純愛ものも加味して物語に深みを出しているのも上手さです。ただ,何度もの再演なのですが,演出はほとんど変わっていなかったですね。まぁ,これも事実を語りつないでいくことの一環かもしれませんが,多少はアレンジしてくれた方が,観る側としても楽しめるとは思います。

  • 満足度★★★★★

    丁寧なつくり
    芙蓉部隊とはどういうものなのかよくわかった。
    廊下にかざられていた芙蓉部隊の方々の写真を劇をみたあとに拝見し頭の下がる思いだった。
    最後の終わり方も好きですね。

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