ワーキングプア希望宣言
ワタシは人間だ!
実演鑑賞
ひの煉瓦ホール(日野市民会館)(東京都)
他劇場あり:
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/18 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gkabudan.ivt.org/stage/schedule.php
期間 | 2011/06/18 (土) ~ 2011/06/18 (土) |
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劇場 | ひの煉瓦ホール(日野市民会館) |
出演 | |
作曲 | 劇団員 |
脚本 | 原清志 |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 1,700円 【発売日】 前売 中高生:500円/65歳以上・障がい者・学生・非正規労働者:1,000円/大人:1,500円 当日 各200円up |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 沖縄北部に住む貧しい一家の物語。主人公の恵(めぐみ・25歳)は、仕事がなく本土へ出稼ぎに出たのだが、パニック電工の電池製造工場で働いていたときに派遣切りにあい、今は沖縄に戻ってコンビニ用弁当の製造工場で働いている。やっぱり派遣だが……。 恵の弟、翔(22歳)は、陸上自衛隊那覇駐屯地所属の一等陸士だ。一家の大事な稼ぎ手なのだが、なぜか姉弟仲はしごく悪い。母フミ(65歳)によると「サルとカニの仲」である。恵の祖母カメ(88歳)は戦争中のケガがもとで盲目だが、嗅覚は鋭く、遠くにあるお菓子の種類も言い当てる。 この4人家族のもとに従兄弟のマサオ(26歳)がやってくる。マサオはフミの妹ヨシ子の息子だ。以前、アメリカ海兵隊員として名護市のキャンプ・シュワブに配属されていた頃に翔たちとよく遊んだ仲だった。しかし、久しぶりに再会したマサオに昔の面影はなかった。「……僕は、ここオキナワで作動した殺人マシンだ」。その姿に驚くいとまもなく恵に二度目の派遣切りが、そして翔に自衛隊を辞めざるをえない事態が、襲いかかる……?! 辺野古の米軍基地建設計画、8%近い失業率と3人に1件もない求人率……戦争と貧困が激しく交差する沖縄を舞台に、若者たちが自由を欲する苦闘を描く。IVAWの米軍兵士自らが、攻撃し殺戮したイラクに立ち戻り、イラクの民衆とつながったという事実に基づき、若者たちが「人間として生きる自由」は可能であり希望があることを鮮明に描き出す。 |
その他注意事項 | 巡回公演。 公演終了後、意見交流会あり。 |
スタッフ |
恵の弟、翔(22歳)は、陸上自衛隊那覇駐屯地所...
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