大山デブコの犯罪 公演情報 大山デブコの犯罪」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    楽しめたが・・・暑かった
    会場に入ると、いつものタイニイアリスとは配置が異なり、
    90度右に回転させたとでも言うか、
    入口を入ると、その向きで座席があり、その奥に舞台がある。
    したがって、座席も舞台も、普段よりは横に細長くなっている。

    開演前から、すでにセーラー服姿の女優さんが、
    はやり歌をメドレーで歌っている。
    (樋口舞さんで本業は歌の方のよう…声楽の訓練を受けた方という印象)
    また、それと関係なく、場末の劇場で流れるような音楽も、
    (一部ライブで?)演奏されている。
    さらには、客席右側に、ギターを持った男性や、
    派手なメイクの女優さんも座っていて、
    雰囲気を作り上げている。
    ただ、舞台には幕がかかっていて、
    開演前は中の様子は分からない。

    開演後の筋や、表現について、言葉で説明するのは困難で、
    また、筋を説明する必要もないと思うが、
    寺山作品の独特の雰囲気はしっかり出ていたと思う。

    残念なのは、タイトルロールのデブコ役を、
    たしかにぽっちゃりタイプの女性が演じていたのだが、
    (デブコにしては痩せている方かも?)
    少ない台詞の台詞回しなどでの存在感が希薄だったこと。
    もっと強く台詞を言って良いのでは?
    ただ、途中でアコーディオン演奏なども披露していて、
    それは素晴らしかったが。

    音楽はやはり打楽器などはライブのようで、終わり近く、
    ちんどん屋のように楽隊が登場するのだが、
    曲の終わりの方、ちょっと録音とずれていたのですよね・・・
    でも、打楽器のライブは空気の振動も伝わってきて、
    その臨場感は良いものである。

    なお、演劇をそれほど観ていなかった、多分十数年前、
    別の劇場、別の劇団で、この作品を観たことはあるが、
    もちろん、それぞれドロドロ感はあるものの、
    今回は全く違った演出であった。

    ということで、演劇自体は他の出演者も中々良くて、
    興味深く観ることができたが、
    開場時点から室内は蒸し暑く、しかも満席になって、
    最前列前に補助席も出たほど。

    狭くて椅子の小さいこの劇場で、
    終演まで蒸し暑い状態(終始扇子を利用されている方が何人も)
    というのは、正直つらい。
    本当はスタッフに室温などの配慮がほしかったところ。
    4Pと5Pの中間くらいだが、
    この辺が残念だったので4Pとしました。

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