実演鑑賞
満足度★★★★★
凄く抽象的な世界観ではありましたが…人間の身体でこんなにも多様な表現ができるんだと感動しました。とにかく「すごいものを見た!」という言葉しか出てきません
セリフ・歌・ダンス(身体表現)の総合芸術。芝居の世界の中に一緒に入り込み、体感したと実感できた観劇時間でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
初演を見たので2回目。蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」よりも、村上春樹の世界観をうまく舞台に現出させたと思うので見に行った。が、仕事で70分遅れていったので、前半90分のうち見られたのは15分と、後半75分。休憩込み3時間。
「ねじまき鳥」=村上ワールドの持つ、深部の暴力性の噴出を、ダンスと生バンドのドラムなどを使って、表現しているところが一番の見どころと思う。身体性と音楽性がカギで、言葉はあまり響いてこない(「6歳の時から声を出さなくなったの。何かあったのか、決意したのか」など、説明やほのめかし)。
音楽は大友良英が演奏しているんだから、そりゃあ力が入ってる。